プロダクトアウトとマーケットインとは?各種メリットとデメリットも解説

あなたは、

プロダクトアウト

マーケットイン

という言葉を聞いたことが

あるでしょうか。

先に結論から言います。

どちらか一方が優れているのでなく

ビジネスを成功させようと思うなら

どちらも覚えてください。

この2つの用語は、

マーケティングを

実際のビジネスに

使っていくうえで、

とても大事な要素

になります。

商品やサービスを作る上で、

プロダクトアウトと

マーケットインを知っておくと、

マーケティングと集客を

考える上で必ず役立ちます。

今回は、

プロダクトアウトと

マーケットインは

どういうものなのか。

その意味と、

それぞれどのような

メリットとデメリット

あるのか

マーケティング初心者でも

わかりやすく

身近にある

チョコレートを例にして

お伝えしていきます。

プロダクトアウトとは?

プロダクトアウトとは、

作り手が作りたいもの

作って販売するということです。

例えばチョコレートであれば、

  • カカオ豆の産地を限定する
  • 特別な製法で作る
  • 食べてほしい方を限定する

など、

作り手がこういうものを作りたいと、

こだわったもののことです。

マーケットインとは?

マーケットインとは、

顧客が欲しいと思うものを作って

販売するということです。

先ほど例に挙げたチョコレートで考えると、

一般的なニーズ(欲求)があるもの、

例えば、

  • 安い
  • どこでも手に入る
  • 食べやすい

みんなにうけやすいもの

調べて作ったチョコレートが

あてはまります。

プロダクトアウトのメリットとデメリットは?

~メリット~

●自分たちの得意なもので勝負できる

プロダクトアウトは

自分たちが作りたいものや

いいと思ったものを作るというのが

基本的な考え方になります。

なので、

自然と自分たちが得意とするもの

強みだと思うものを

商品化していくので、

今までなかったような

商品が生み出される

ことが多いのです。

例えば、

チョコだけだと

色々な商品が浮かびますが、

学生の受験シーズン

応援する時に食べるチョコといえば、

あなたはどこを思い浮かべますか?

恐らく、

ネスレ社のキットカットでしょう。

このように、

これといったらその商品!

きっと勝つでキットカット!

ブランディングが確立されれば

といったように

会社のイメージを決定するインパクトを

大きくすることができます。

それは絶大なメリットといえるでしょう。

ちなみに、

キットカット自体は、

1935年イギリスにある

ロントリーという会社が開発。

そのきっかけは、

ロントリー社で働く工場の男性が

お弁当と一緒に、職場に持っていけるチョコレートバーを作ってはどうか

という提案から生まれた商品です。

社内提案から開発されたので

プロダクトアウトといえるでしょう。

※あくまでも開発当初の話です

●当たればこだわりが集客につながる

他のものと違ったこだわりがあるため、

そのこだわりに惹かれた顧客を

がっちりつかむことができます。

その顧客からSNS拡散や口コミが広がり、

多くの人を集客することも期待できます。

他にないもので勝負するため、

市場にハマれば、

大ヒットする可能性があります。

●他人が真似しにくい商品が作れる

独自のこだわりを持つものや

自分たち独自の強みを生かした製品は

簡単には真似できないため、

希少性という価値が生まれます。

そこに惹かれる顧客を、

集客することができます。

現在マーケティングでは、

ストーリー性があるものには

爆発力があるとされています。

これもチョコレートで考えてみましょう。

作り手が香りや味において、

どういう点をこだわったか

というストーリーを詳しく知ると、

ほかのものとは、ひと味違うだろう

という期待が高まります。

また、キットカットを

例に出しますが、

1935年に

イギリスで「チョコレート クリスプ」が誕生

そこから第二次世界大戦など、紆余曲折を経て

1958年今もキットカットのキャッチコピーになる

「Have a break, have a KITKAT.」

という有名なワードが開発されました。

1973年に日本に上陸し

1988年ネスレが株式を買い取り

今のキットカットに

現在では、

日本人みんなに

親しまれるチョコになりました。

こういった

ストーリーがあると、

その考えに共感する顧客を

集客することができます。

~デメリット~

●顧客の心をつかまなければ、大失敗する

こだわりが顧客に共感されないと、

まったく売れません。

顧客ニーズと合わない商品、

サービスを作ってしまった場合

開発費や、

宣伝コストが無駄になり、

大きな損害を出すことも

あります。

アインの失敗事例:【実例あり】なぜ集客ができないのか? 失敗例からセールスの意味を眺める

私たちも失敗してます。

●上手くいかない原因がわかりにくいことがある

特に、スタートしたばかりの起業家

個人事業主、中小企業の社長

陥りやすいパターンです。

いいものを作ったはずなのに売れない

自分たちの強みや

得意を活かした商品だから

自分たちは自信満々です。

結果として、売れない原因が

分からなくなってしまう

例えば、

  • 集客の仕方が間違っているのか
  • 商品自体のニーズがないのか
  • それとも他に原因があるのか

など、考えることができません。

対策は客観的に見つめなおすことですが

それには作った時以上の、

時間と費用がかかる場合もあります。

○マーケットインのメリットとデメリットとは?

~メリット~

●顧客のニーズに合ったものを販売できる

顧客のニーズを前もって

調査してから製品を作るため、

顧客が欲しいと思っているもの

作ることができます。

●共感を得やすく、売れやすい

顧客が欲しいと思っているものを

作るため集客がしやすく、

ある程度の売り上げを期待できます。

つまり、

マーケティングや集客もやりやすい

ということです。

●資金繰りが楽

最初からある程度の利益を

得られることが予想できるので

資金繰りが楽です。

融資を受ける場合も、

売上予測がしやすいので借りやすいです。

リサーチに重点をおいた

マーケットイン手法と言えば

ダイレクトレスポンスマーケティングが有名です。

関連記事:ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の成功例3選

~デメリット~

●大ヒットは出にくい

マーケットインは顧客が「欲しい」

思うものを作ることが基本です。

なので、革命を起こす大ヒット商品は

生まれにくいのが特徴でもあります。

●他人にマネされやすい

独自の技術を必要としない商品は、

いいかえれば

「だれでも作れる」

ということです。

またチョコレートを例にします

北海道銘菓

「白い恋人」

日本人なら

かなりの人がお土産で

もらったことがある商品ですよね。

ホワイトチョコを

サクサクの生地で

挟んだ商品です。

ご存知の方もいるかと

思われますが、

全国には〇〇の恋人

乱立しています。

ちょっと調べるだけでも…

青森の恋人

秋田の恋人

宮城の恋人

静岡の恋人

鳥取の恋人

高知の恋人

鹿児島の恋人…

数えだしたら

きりがないほどあります。

一度売れたからといって

放置しておくと、模倣商品はすぐに出て

過酷な競争に巻き込まれます。

白い恋人は、日々改良を重ね

  • 商品自体の味を良くする
  • パッケージをユニバーサルデザインに変更
  • 白い恋人プリンを新発売

するなどして

開発後も、研究開発を続けています。

このように、日々ニーズの変化を調べ

もっと良いものを考えていく必要があります。

●自分たちがやりたいこととズレる

マーケットインは顧客の

欲しいを追及していく手法です。

なので、

自分たちのやりたいこと

目指していた姿とズレることがあります。

結果として、

昔はよかったけど変わってしまった…

という常連客を逃す可能性があります。

どういった形にせよ、

イメージを悪化

させるようなことは

避けてよりよい

ビジネスをしましょう。

どちらか一方よりもバランスが大事

プロダクトアウトと

マーケットインには、

それぞれ考慮すべき

メリットとデメリットがあります。

あなたはどういうものを作り、

ウリにしたいのか。

資金面はどういう状況なのか、

あなたにとって

マーケティングと集客の面で、

マーケットイン

プロダクトアウト

どちらかを基本に

お互いの良い部分

取り入れた商品、

サービスをしていくことが

よりよいビジネスのカギ

なっていきます。

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