9-2無駄な努力?!集客できないブログ・SNSよりもメルマガのほうがおすすめ

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、集客できないブログやSNSに無駄な努力をするよりも、メールマガジンを書いたほうが売れるということについて解説します。

 皆様、メルマガと聞いてどう思われますか?

 「自分が連絡や情報収集に使っているのは、ほとんどSNSやLINEだし、もうメルマガは古いんじゃないの?」と思った人もいるでしょう。

 しかし、総務省の調査では実際にメールの利用者はSNSの利用者よりも多く、併用して使っている人も多い状況です。また、Benchmark Japanが行った2022年度の調査では、20代から60代でメルマガを最低1通以上受信している人は、73パーセントにもなっています。

 少ないと思われる20代でもメルマガを受信している人は、64.1パーセントともいることから、メルマガはまだまだ重要な集客ツールということが分かります。

 今回の記事では、メールマガジンを配信している当社の経験を基に解説していきますので、参考にして皆様もメルマガを書いていきましょう。

集客できないブログやSNSに命をかけてやらない

 集客できないブログやSNSに命をかけている人がいますが、しんどくて仕方ないと思います。当社でも、メルマガは古いんじゃないの、と思って集客できないブログやSNSにかなり努力をしてしんどかったのですが、無駄な努力だということに気付きました。

 ブログを100人、1000人と読んでもらえたとしても、売れるかと言うとそうではありません。それに、毎回同じ1000人が読んでいるのか分からないんです。たまたま来た人が読んでいるのか、ファンの人が読んでいるのか、全く分かりません。

 現状を考えるとメルマガを書いたほうが売れます。間違いありません。

メルマガをおすすめする10の理由

 メルマガをおすすめする理由は10個あります。

1.興味のある人が登録している

 メルマガは、興味のある人しか登録しません。メルマガはSNSと違って、わざわざメールアドレスや場合によっては名前を登録しないと読めないのです。逆に言えば、手間をかけてでも読みたい人が集まるので、商品やサービスを購入してくれる確率が高い人が集まっています。

2.好きなタイミングで発信できる

 メルマガは、販売者側が好きなタイミングで発信できる手段の1つです。販売者側が、届けたい情報を届けたいタイミングで、届けたい人に届けられます。

3.ダイレクトメールほどの効果がある

 メルマガに匹敵するくらい威力のあるツールと言うと、ダイレクトメール、DMです。ダイレクトメールは本当に効果があります。僕の話をすれば、実際にお好み焼き屋さんに登録していますが、誕生日の無料クーポンが届くと行きます。

 僕の妻が使っているオーダー枕も四半期に1回くらい、無料で洗浄しますよ、というダイレクトメールが来ます。洗浄してもらう時に、ついでにタオルケットを買っておこうかとか、自分の経験でもダイレクトメールは効果があります。

4.費用があまりかからない

 ダイレクトメールは効果がありますが、チラシやハガキの作成、郵送料に結構お金がかかります。その点、メールマガジンの場合は送るのは無料です。マイスピーとかに入ったとしても、月数千円か1万円です。

 当社は大規模にやろうということで1万円くらいかけていますけど、5000〜6000円でも3万通の対応が可能ですし、十分大丈夫です。

 また、メルマガはオンラインマーケティングの中で最も投資対効果の高い手法だと言われています。SNSで広告を出したとしても、見込み客の目に触れる1人当たりのコストはメルマガよりもかなり悪くなってしまいます。

5.登録してもらいやすい

 ダイレクトメールの場合は、住所などのコアな個人情報を書いてもらえるくらい信頼してもらっていないといけませんが、メルマガの場合はメールアドレスくらいならまあ登録してやってもいいか、という人は結構います。登録してもらえるハードルが低いので集めやすくなります。

6.コストパフォーマンスが良い

 実際にやってみて分かったことですが、集客できないブログやSNSとメルマガ、同じ2時間をかけるんだったら、メルマガのほうが明らかにコストパフォーマンスが良かったです。

 当社でTwitterやブログをたくさんやっていた時よりも、メルマガを始めてからのほうが生産している文字数は少なくなっていますが、それでも全然売れているので、コストパフォーマンスはかなり良くなりました。

7.お客さまの行動が分かりやすい

 メルマガは、お客さまがメールを開封してからの行動が分かりやすく、メール配信システムで管理することができます。お客さまの行動を分析して、個々に合わせてメールを送信することが可能ですので、商品やサービスを購入してくれる確率が高くなります。

 SNSの場合は、フォロワーが読んでくれたとしても、その後の行動はあまり分からないので分析することが難しくなります。

 ある程度見込み客がいるのなら、リスト化してメルマガを早めに始めたほうが良いでしょう。先にメルマガにして、反応があったものをそのままSNSやブログにコピペして置いたりするほうが、よっぽど負荷が少なくてすみます。

 ブログやSNSのように、読まれているかどうかも分からないものを続けるのはしんどいのですが、メルマガではお客さまの反応が分かりやすく、対応しやすくなります。

8.プッシュ型ツール

 販売促進ツールには、大きく分けるとプッシュ型とプル型の2種類あります。プッシュ型は、販売者がお客さまに積極的にアプローチできるツールのことです。

 プッシュ型の代表的なツールと言えば、チラシやダイレクトメール、ノベルティグッズなどですが、オンラインではメルマガとLINE公式アカウントだけです。

 オンラインでお客さんに直接自分の声を届けることができる、オファーができるツールというのはあまりありません。ブログなどは、お客さまが訪問してくれるのを待たなければいけないので、実際、プッシュ型ツールと比べると売り上げも全然違います。

9.お客さまにフォローができる

 メルマガは、お客さまの行動や状況に応じてフォローすることができます。商品を購入していただいた後にも、商品を活用する情報や誕生日のような記念日など、お客さまとコミュニケーションすることで、信頼関係が深くなりリピートにもつながります。

10.運営者の事情に左右されない

 メルマガは、特定の運営者の事情に左右されずに情報を提供することができます。SNSの場合は、運営者のルール変更や倒産・買収など運営者の事情によっては、最悪サービス停止になることもあります。

ファネルはすごく大事

 ファネルがあるかないかはすごく大事です。SNSのフォロワーが300人や500人でも、10人、20人と登録してもらってそこからじわじわと広がっていったほうが、売り上げという面で見ると多くなります。

敏腕経営者ラッセル・ブランソン

 ラッセル・ブランソンは、全米で注目されている1人で数億円売り上げる敏腕経営者です。ラッセル・ブランソンの名言で『商売に足りないのはセールスファネルただ1つだけ』という言葉があります。

 商売は、セールスファネルさえあれば大丈夫ですよ、と言っているくらい大事なことです。分かりやすい商品があって、売るための案内板がある。商売の真理と言っても良い言葉です。

クリックファネル

 ラッセル・ブランソンは、クリックファネルというセールスファネルを作るツールを今作っています。セールスファネルが足りないと思ったから、自分でセールスファネルを作れるシステムを作ろうと思ってクリックファネル社を創業したのです。

 日本人には難しいのであまり使われていないのですが、創業してわずか3年で、ユーザー数6万人以上、年商100億円以上になり、その後も伸び続けています。

 セールスファネルは本当に大事なことで、セールスファネルの主軸になるのがメルマガです。皆様もメルマガやLINEを書いていきましょう。

ブログやSNSだけではなくメルマガを書いていこう

 今回の記事は以上です。

 集客できないブログやSNSだけに努力するよりも、メルマガを書く努力を始めたほうが商品やサービスが売れるようになります。間違った努力をしていても、いつまでたっても状況が変わらずしんどいままです。

 メルマガには、コストパフォーマンスの良さや販売者が好きなタイミングで発信できるなど、いくつものメリットがあります。メールを利用している人、メルマガを受信している人はまだまだ多く、皆様もメルマガを活用していきましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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