9-3オンライン講座をやりたい人向け!ステップメールの構成の作り方

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、オンライン講座をやりたい人向けにステップメールの構成の作り方を解説します。

 皆様は、ステップメールをご存知でしょうか?

 皆様の中には、商品の申し込みをしたり、資料請求をしたりした後にステップメールを受信していたことがある人もいると思います。ステップメールとは、あらかじめ準備していたストーリー性のある複数のメールを段階的にお客さまに届けていく仕組みのことです。

 ステップメールの役割は、見込み客を育てて目標を達成することです。お客さまが時間をかけて購入を検討する場合や、お客さまが時間をかけて商品やサービスを理解したい場合に効果を発揮します。

 今回の記事では、実際に当社がおこなっているステップメールを基に解説していきますので、ぜひ皆様も参考にしてステップメールをしてみてください。

オンライン講座をする場合はステップメールが必要

 当社みたいにオンライン講座をやりたい人向けです。オンライン講座を作ってお客さんを育てていくスタイルです。オンライン講座をする場合には、ステップメールが必要になってきます。

オンライン講座をやるかどうかの境界線

 占い師さんのオンライン講座は、占い師さんが占い師さんに教えるようなものでも良いのですが、「才能を開花させます」のようなことをやっている人もいます。

 オンライン講座をやるかどうかの境界線は、お客さまが自分で修行を積むか積まないかです。お客さまに鍛錬を積ませるようなものをやりたいという場合は、オンライン講座をやる必要があります。オンライン講座をやりたい人は、当社と同じ構成でステップメールを組んでください。

お客さまを育てていくのは時間がかかる

 お客さまを育てていくのは時間がかかります。占いは早く占って欲しい、早く助けて欲しいという今すぐ客なので、その時点ではあんまり自分でどうにかしようという感じではありません。

 自分で道を切り開こうじゃなくて、誰かに道を教えて欲しいという状況で藁をもつかみたい気持ちですので、自分で修行を積むか積まないかということまで考えられません。ある意味で言うと他人に預けてる、自分に軸足がない状態です。

 自分に軸足がない状態の人には、ステップメールをやっても待てずに離脱してしまいますので、早くオファーしてあげなければいけません。

お客さまに時間がかかることを理解してもらう

 オンライン講座の場合は、占いの場合と違います。お客さまに、ある程度修行を積まないといけないということを分かってもらわないといけません。

 あなたにはこれが足りないです、当社の用意したカリキュラムに沿ってやってください、ということを分かってもらうために、ステップメールが必要です。当社の構成通りに組めば、ある程度成約率は出ると思います。

ステップメールで重要な6つの教育

 ステップメールの構成には、6つの教育が重要です。

1.信頼

 最初に、私はどこそこのなにがしで、どれくらいの実績があるか、ということを言って信頼関係を築きましょう。

2.目的

 2であなたの目的はここですよねと言って、目的を明確にしてあげましょう。

3.問題点

 3の段階で、あなたの問題はこれですよ、ということを言って問題点を明確にします。たとえば、ラッセル・ブランソンで言うとあなたに足りないのはセールスファネルただ1つだけみたいなことを言います。

4.手段

 4では足りないのは分かったけど、では何をすればいいのか、ということを言ってあげます。手段を伝えてあげます。あなたは、これをすれば良いんですよって言ってあげます。

5.投資

 5では目的を達成する手段をするには、全部無料ではなくて行動もしなくてはいけないし、ある程度お金も必要だと伝えます。

 全部をあなたが動かないで受動的でしかも無料で受け取ろうと言うのは難しいですよね、自分に投資していきましょうということを言っていかないといけません。

6.行動

 最後に、自分に投資するのは良いのですが、ただお金を払うのではなくて、教材を買うとか、講座に参加するとか、セミナーに受講するとかだけじゃなくて、ちゃんと自発的にメモを取るなど、自発的に動いていこうね、ということを言っていきます。

6つの教育の順番

 6つの教育がステップメールの中に入っていると成約率が上がりますが、基本的には1から6まで順番通りに組むことが大事です。場合によっては、1から3は順番が変わっても大丈夫ですが、4から6は変えないほうが良いでしょう。

メール数について

 メールマガジンの中には、1通に信頼と目的が入っていたりする場合もありますし、1通に信頼・目的・問題点を全部入れる方法もあります。

 全体で言うと3通から10通の間で6つの教育をやるような感じですが、メールの数よりも、6つの教育を全て入れ込むことが大事です。営業のクロージングでもアポイントでも全く同じですし、説明会の時も6つの教育をやらないと成約率は上がりません。

 一気に言ってしまうと文字数が多くなって読まれないので、当社では7通くらいに分けています。

売れている人のステップメールを参考にする

 今までに、ステップメールを受信したことがある人はメールを見返して参考にしてみましょう。また、売れている人のステップメールに登録して参考にしてみるのも良いでしょう。当社のステップメールも登録していない人は、登録して参考にしてください。

ステップメールの型を覚える

 ステップメールを参考にする時に、メールの画面だと分かりにくいので、その文章をコピーアンドペーストしてもらって見てみてください。印刷してもいいくらいです。どういう文言を使ってどういうふうに改行しているのか、どのパートで何を言っているのか、参考にしてください。

 当社でも実際にステップメールを覚えようという時に、売れている人のステップメールをGoogleドキュメントに起こして、そこから型を学んで形を変えたりしました。型を覚えるためにノートに書き写したこともありました。

 ステップメールの型は連投ツイートに近いので、当社では最初にTwitterをおすすめしている理由の1つでもあります。

販売者側の意図を考える

 ステップメールをやろうと思っているあなたは、販売者側に回っていきます。ステップメールをただ送られてきたから見る、というだけではなくて、相手は何をもってしてこう書いているのかというのを考えてみてください。

 最初は受講者さん側としてステップメールを見ていたと思うのですが、販売者側の意図を考えながら、登録時のメールから見返していくと、たぶん見方が変わっていると思います。

 意識を変えることがまず大事です。いつまでも習う側ではなく、自分がこれを教えないといけないという考え方に変えていきましょう。

ステップメールを組んで販売するならStripeがおすすめ

 ステップメールを組んで販売するなら、Stripe(ストライプ)を使うことをおすすめします。自動でリストからお金が入ってくるようになります。

 オンライン講座をやりたい人は、メルマガ配信スタンドを含めたオールインワンマーケティングツールのMyASP(マイスピー)、オンライン決済システムのStripe(ストライプ)、ブログやサイト作成をするためのWordPress(ワードプレス)を使うことがおすすめです。

 また、場合によってはオンラインスクールを作れるTeachable(ティーチャブル)を使うかも知れません。占い師さんだとリザーブストックを使っている人もいますが、5000円くらいしますし、PayPalとしか連携ができないので、当社ではおすすめしていません。

Stripeとは

 Stripe(ストライプ)は、46か国でサポートされているオンライン決済システムです。決済方法は、クレジットカード、銀行振込、Google Pay、コンビニ決済など多数可能で、個人事業主から大企業まで約23万社が使用しています。

 Stripeの利用料金は、初期費用や月額利用料などはかからず、決済利用料も一律3.6パーセントとシンプルでコストパフォーマンスの高い決済システムです。

PayPalとの比較

 PayPalは、世界シェア1位のオンライン決済システムですが、決済利用料以外に固定手数料やオプションによっては月額利用料もかかります。また、PayPalではいきなりアカウント凍結された揚げ句に売上金を没収される、というのをよく聞きます。

 Stripeでは、お客さまは登録しなくても利用できますが、PayPalではお客さんが1回登録しないといけないということもあって、成約率が落ちてしまいます。当社でも、PayPalを使っていた時とStripeにしてからでは、成約率が1、2パーセントくらい違うと思います。

オンライン講座をやるためにステップメールを準備しよう

 今回の記事は以上です。

 オンライン講座をやるためにはステップメールが必要です。ステップメールの構成には、6つの教育を入れることが重要で、信頼・目的・問題点・手段・投資・行動をお客さまに教育して、オンライン講座に導いていきます。

 オンライン講座の型は、売れている人のステップメールを参考にして覚えていくことが近道で、販売者側の意図を考えながら、今度は自分が教える立場になることを意識して、ステップメールを見返していきましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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