8-3要点はどこにある?今すぐ客を集めるブログ記事の構成

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、今すぐ客を集めるブログ記事は、どのような構成が向いているのか解説します。

 皆様は集客ブログの記事を書く時に、お客さまに分かりやすく伝わりやすい文章で書きたいと思ったことはありませんか?

 お客さまがブログを読みに来たとしても、分かりづらいと読んでいる途中で離脱してしまい、商品やサービスの購入に結びつきません。

 集客ブログ記事で、お客さまに分かりやすく説得力も増す構成の型がありますので、使い方を理解して記事を書いてみましょう。

 今回の記事では、当社が実際に使っているブログ記事の構成について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事の構成は2種類ある

 ブログ記事の構成には、アンチクライマックス法とクライマックス法の2種類に分類する方法があります。

アンチクライマックス法とは

 アンチクライマックス法とは、アメリカの心理学者ハロルド・スボンバーグが1942年に提唱した、効果的な話の組み立て方の1つです。

 クライマックスとは最高潮や絶頂を意味していて、アンチクライマックス法は書き手が一番伝えたい内容である話の要点を最初に持ってくる方法で、PREP法とも言い、ビジネスの交渉やブログ記事、コピーライターなどビジネス全般に向いています。

 当社のような価値提供先行型の場合、ブログ記事の構成は結論を先に言ってから理由を言うアンチクライマックス法になり、こんな人におすすめですと最初に言っています。アンチクライマックス法は、どちらかと言うと興味がない人に見てもらうための方法です。

PREP法

 PREP法は、分かりやすく説得力のある文章校正で4つの英単語の頭文字をつなげた言葉です。結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の4つの順になっている構成方法です。

1.結論(○○は▲▲です・ます)

 最初に結論を書くことで、お客さまがすぐに文章全体の要点を理解でき、あとに書いてある文章も分かりやすくなります。また、急いでいるお客さまにはすぐに要点を伝えられますし、あまり興味のないお客さまにも冒頭で惹きつけることができます。

2.理由(なぜなら○○だからです)

 結論の次になぜその結論なのか理由を書きます。お客さまがなぜそういう結論なのか疑問に思った時に結論の根拠を書くことで、説得力が増していき、お客さまも納得することで頭の中に結論が入っていきます。

3.具体例(たとえば○○です・ます)

 お客さまが、まだ結論のイメージが浮かんでこなかったり、結論に対して疑問に感じる部分があったりした場合に、具体例を示すことでイメージがしやすくなり疑問を解消します。

4.結論(ですから○○は▲▲です)

 最後にもう1度結論を書きます。結論を繰り返すことで、お客さまに結論が印象付けられ覚えてもらえることができます。また、文章を読んでいる途中でお客さまが結論を忘れてしまっても、思い出すことができます。

例文

(結論)集客ブログの記事はPREP法がおすすめです。

(理由)なぜなら、お客さまに分かりやすく説得力のある構成だからです。

(具体例)たとえば、ビジネスの商談や会議、集客ブログのほとんどがPREP法を使っています。

(結論)ですから、集客ブログの記事はPREP法がおすすめです。

クライマックス法とは

 クライマックス法は、アンチクライマックス法と一緒にハロルド・スボンバーグが提唱した話の組み立て方です。アンチクライマックス法とは逆で、結論を最後だけに持って行きます。

 クライマックス法を使う人には、占い師さんや芸能人が多く、インフルエンサー型や芸能人型とも言われます。元々その人に興味があって集まってきているので、結論を引っ張っても読んでもらえます。

 最初に結論がなくても、小説や笑い話のオチ、怖い話などは、お客さまが興味を持って聞いているので最後の結論まで聞いてくれます。ビジネスで使うよりも、日常で友人や家族など親しい人と話す時に向いています。

今すぐ客を集めるためのブログはPREP法

 今すぐ客を集めたい場合は、PREP法にしないといけません。構成の違いを理解せずにブログを書いてしまっている人は結構多いので、なぜPREP法が良いのか理由を解説していきます。

文章が分かりやすく興味を惹く

 PREP法は、最初に結論を書くことでお客さまがすぐに要点を把握でき、どういう文章なのか分かりやすくなります。最初に結論がなく、何を伝えたいのか分からない文章を読み続けるのは、分かりづらくストレスを感じる原因になります。

 人間は、興味のない話に対しての集中力は短い時間しか持続しないので、最初に結論を書いて興味を惹くことが効果的です。

記憶に残りやすい

 PREP法は、最後に結論を繰り返すので要点が記憶に残りやすくなります。人間は、最初と最後のことをよく覚えているので、最初と最後に要点を書くことで覚えやすくなり、理由と具体例を読んだ最後の要点では深く理解できます。

SEOに有利

 今すぐ客は、すぐに答えを求めています。答えが分かりやすく簡単に理解できる記事は、お客さまに求められているのでSEOに強くなります。検索順位の上に載っているものは、お客さまが知りたい答えが載っているからこそ上位にあるのです。

 クライマックス法のように結論を最後にしてしまうと、今すぐ客が検索して訪問しても最初に答えがないのでイライラして離脱してしまうので、SEOに弱くなります。

ビジネスのスタイルで選ぶ

 アンチクライマックス法とクライマックス法は、SEOを取って今すぐ客を集めたいのか、そうじゃなくてお客さんの教育に使いたいのか、どちらかで全く使う構成が変わってきます。

 自分がどういうスタイルのビジネスをしていて、どんなお客さまを集めたいかによって、アンチクライマックス法とクライマックス法のどちらを選ぶか決めてください。

今すぐ客を集めるにはPREP法でブログ記事を作ろう

 今回の記事は以上です。

 今すぐ客を集めるには、PREP法でブログ記事を作らなくてはいけません。PREP法は、お客さまに分かりやすく説得力のある文章の構成になり、要点が記憶に残りやすく、SEOにも有利になり今すぐ客を集めるビジネスには向いています。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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