9-5売れっ子になる!?抽象と具体を行き来する方法

 こんばんは、みょうじんです。今回の記事は、抽象と具体を行き来すると売れっ子になっていくことについて解説します。

 皆様は、きちんと説明しているのに相手に伝わらないことが多くて困ったことはありませんか?

 また、話があっちこっちに飛んじゃって話がまとまらないこともよくあるという人もいると思います。

 実は、抽象と具体を行き来できるようになれば解決できる悩みなのです。しかも、良いアイデアも浮かんでくるようになり、売れっ子にもなっていけます。

 抽象と具体は論理的思考法ですが、自分には難しそうで無理だと思う人もいるかも知れません。しかし、意識しなくても誰でも自然に使っている思考法なのです。

 今回の記事では、当社の経験だけではなく、協業先の代表取締役さんの意見も参考にしながら解説していますので、皆様もぜひ参考にしてビジネスを成功に導いていきましょう。

抽象と具体を行き来すると売れっ子になる

 抽象と具体を行き来すると売れっ子になっていきます。優れたビジネスマンやアーティストは、抽象と具体を行き来できるスキルが身についている人が多くいます。

抽象とは

 抽象は、上から俯瞰して見るイメージでざっくりした見方です。たとえば、「スーパーでお肉買ってきて」と頼まれたとします。お肉とだけ言われても、抽象的過ぎてどのお肉を買っていいか分かりません。

具体とは

 具体は、狭い下の世界から見るイメージで細かい見方です。「スーパーでお肉買ってきて」と頼まれた時に、牛肉・豚肉・鶏肉のどれか聞くと具体的になってきますが、まだ抽象的過ぎて何を買っていいか分かりません。

 もっと具体的に「からあげを作るから、特売で国産の鶏モモ肉でカットしてあるものを買ってきて」と言われれば、すぐ納得できます。

抽象と具体

 抽象と具体は、抽象的に言うと意味が分かりづらくなるからいつも間違いで、具体的に言ったほうが分かりやすいのでいつも正解ということではありません。どのくらいざっくり見るか、どれくらい細かく見るかということを調整して、その時々によって適切に合わせるということです。

抽象と具体を行き来すると物事を説明しやすくなる

 抽象と具体を行き来するとどういう未来が待っているのかと言うと、物事を説明しやすくなります。

抽象度の高い人

 卓球で結果を出している人と、ビジネスで結果を出している人は全然別の世界です。しかし、抽象度の高い人は卓球で結果を出している人の特徴と、ビジネスの世界で成功する人は、共通項があるのが分かります。

 抽象度レベルの高い人は思考として共通項を抜き取ることが普通にできるから、ジャンルを超えて結果を出せますし、商品やコンテンツの説明もしやすくなります。

抽象度の低い人

 抽象度が低い人は、卓球で結果を出している人とビジネスの世界で結果を出している人の特徴、共通点、違いが分かりません。

 また、占い師さんと水道屋さんと病院が同じだということも分からないでしょう。共通項は、困って今すぐどうにかして欲しいお客さまが多いということです。

 抽象度の低い人は具体的過ぎます。細部しか見ていないから見方が狭くなり過ぎています。もっと俯瞰して、宇宙視点と言うか、上から見ると良いでしょう。

抽象度が高過ぎて分からない人は具体へ行く

 抽象度が低いのとは逆に、具体に下りて来られない、抽象度が高過ぎて分からないという人もいます。占い師さんにも多く、そもそも宇宙や地球や天使などはすごく抽象度が高いので、その高さで生活してしまっている人はなかなか具体の世界に下りて来られません。

具体レベルで行動を起こす

 占い師さんで、宇宙の導き的に考えると運命だみたいな感じで、抽象の世界に若干行き過ぎてしまっている場合の人は、もう少し現実を見て、具体レベルで行動を起こしてみましょう。

 否定しているわけではないのですが、もっと現実度をつけて行動するとか、具体の世界でも同時にちゃんと行動していくことが大事です。

大半の人は具体の世界で生きている

 世間の大半の人は具体の世界で生きているので、天からの言葉は伝わりません。商品作りにもつながりますが、もう少し世間一般の人にも伝わる言葉を使ったほうが良いでしょう。

 占い師さんで術を突き詰めた人は、世間から離れ過ぎて下界に下りて来ることができません。ビジネスはどちらかと言うと下界です。お金のやり取り、下界のやり取りをしなければいけないのに、自分が宇宙的概念の世界で生きているからビジネスにならずに、売れなくなります。

売れっ子占い師の基準

 売れっ子占い師の基準は、原価があまりかかっていないので年商イコール年収に近いのですが、一つの目安としては1000万円です。数千万円の人もいますが、あまりない人も多く二極化していて間があまりいません。

占い師のリスト数はあまりいらない

 見込み客リスト数に関しては、占い師さんの場合はあまりいりません。リピーターとファン化と高単価の三つがあれば、リスト数があまりなくても大丈夫です。これも抽象化すると全部つながる話になります。

 実際当社のクライアントさんもリストは100人いるかいないかですが、一人あたり50万円から200万円くらいの単価なので、1000万円より上です。

占いは高単価のビジネス

 抽象的な概念ですが、お客さまが何を求めているかと言うと、今よりも幸せになることを求めています。たとえば、モテないから結婚したいとか、お金持ちになりたいとかです。

 実際に術をかけてもらって、人生の価値が変わります。今まで10万円しか給料をもらえていなかったのが3カ月後に100万円になったら、その後の人生の価値は3倍どころじゃありません。

 ずっと10万円しか稼いでなかったであろう人生がずっと100万円です。その伸びしろとかレバレッジをてこの原理で考えると、特に占いの場合は高単価でも仕方ないんじゃないかと思います。

抽象と具体を行き来する方法

 ここからは、抽象と具体を行き来する方法やトレーニングについて解説していきます。

抽象と具体を行き来して話す

 日頃から難しい話を、かみ砕いて具体化しながら分かりやすく説明するようにして、抽象と具体をサンドイッチして話すように意識しましょう。

 ブログ記事を書く際もメルマガを書く際も、商品、コンテンツを作る際も、抽象と具体を行き来して話すようにすると伝わりやすいので、たとえをよく使うようにします。たとえるならこれですみたいに分かりやすく説明します。

自分がどちら寄りか意識する

 自分がどちら寄りかというのを意識することが大事です。自分が認知していることを客観的に自分で認知している状態のことをメタ認知と言います。現時点で自分がどちら寄りか認知した上で、足りないほうを意識して話します。

 ずっと具体側にいるような人、具体過ぎてしまって狭い世界にいてつらい人は、もっと視野を広く、俯瞰する癖をつけてから、だんだん自分の立ち位置、どこにいるかということを認知していけるようにしましょう。

 立ち位置を理解する、自分を抽象化して具体的な位置に置くという、作業自体が抽象と具体を行き来しています。

幅広く勉強する

 元々、具体的な人は抽象的なものに、抽象的な人は具体的なものに触れるようにして幅広く勉強しましょう。たとえば、具体でビジネスの稼ぎ方を勉強している人は、抽象で幸福論のような情報を取り入れていきます。

 インプットの方法が抽象と具体のサンドイッチだと、アウトプットも自然に抽象と具体のサンドイッチになっていきます。ネットや書籍だったり、たくさんの人に会ったり、色々なところから情報を集めることで幅広く勉強することにつながります。

 情報を仕入れるのは大事です。抽象と具体どちらかに寄り過ぎていて取り入れない人もいますが、自分に関係ない情報というのはほとんどなく、何かしらつながりがあります。

自分の棚卸しは大事

 自分の棚卸しをすれば、さくっと商品ができてしまう人もいます。ほとんどの人は自分の頭の中に材料は持っているのですが、棚卸しをやったことがないから意外にできません。実際にやってみないと理解できませんが、自分の棚卸しをすると商品の材料が湧いてきます。

 自分の棚卸しとは、自分の今までの出来事を振り返りながら、自分自身と向き合う作業です。自分の認知を自分で認知するメタ認知の作業ですので、意識しながら足りない部分を補うことで抽象と具体の行き来ができます。

抽象と具体を行き来して売れっ子になろう

 今回の記事は以上です。

 抽象と具体を行き来できるようになるには、日頃から分かりやすく伝えられるように難しいことを具体的に話したり、自分がどちら寄りか意識して足りないところを補ったりします。また、抽象的な情報も具体的な情報も幅広く取り入れ勉強することも大事です。

 抽象と具体を行き来できるようになれば、物事を分かりやすく説明できたり、魅力的な商品を作れたり、コミュニケーションが円滑になったりして売れっ子になっていけますので、皆様も勉強して実践してみましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

「月収1万ど素人占い師が瞬時に売れっ子占い師に生まれ変わる10の秘密」

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