集客とマーケティングの違いとは?

「集客」と「マーケティング」の違いについて答えをお探しですか?
社会人として仕事をしているなら誰しも1回は、「集客」や「マーケティング」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。

普段よく聞くし、使うけどちゃんと説明しろって言われるとできないな・・・
この記事では違いを知ることで、「集客」「マーケティング」に関する知見を深めることを目的とします。
読み終える頃には、あなたのビジネスがまた一歩前進します。
それでは見ていきましょう。
【記事の信頼性】

アイン代表「みょうじん」です。
独創的なサードドア集客で特に占い師・セラピスト・コーチから支持を頂いてます。
現場で得られた知見を活かして、みなさんに役立てる集客ブログを書いています。
「集客」とは
「集客」とは読んで字のごとく「客を集める」ことです。
商売というものは昔から存在し、「集客」の概念も同じように存在し続けています。
多くのお客様の心に何かしらの方法で訴えかけ、自らの元に集まってきてもらう。
こうした概念をまとめて「集客」と呼びます。
古来から、商売人は以下の方法でお客様を集めていました。
- 他の商売人よりも安く売ること
- 目立つ人を広告塔に立てること
このような集客方法は、現代でも変わりありませんね。
現代でいえば、これらは
- 安売りセール
- テレビCM
に当たります。
昔と違うことがあるとすれば、現代の日本はモノと情報にあふれており、顧客自ら選択する機会が遥かに増えています。
あちらが安売りを始めれば、こちらがもっと安い値段で売り始める。
なんてことはよくあることです。
新商品が出ることがあれば、ほとんどの場合に著名人を起用した大々的な宣伝を行い、そのイメージを利用した販売戦略が立てられます。
ただ安く売る・ただ目立つだけでは他とあまり差がつきません。
今となっては、どこでもしていることに過ぎないからです。
「集客」の結論

「集客」はあくまでも「客」という存在を集めるための商品プロモーションであって、「客」の属性について深く掘り下げているわけではありません。
それでは、集客とセットで語られることの多いマーケティングとは何でしょうか。
次に解説していきます。
「マーケティング」とは
「集客」についてお分かり頂けたでしょうか?
ここで現れるのが「マーケティング」の概念です。
結論からいえば、マーケティングとは「顧客の消費行動」を分析して、効率的に集客を行う一連の活動のことを指します。
かつてモノが少なかった時代、販売戦略はとても単純でした。
- 購入先という選択肢が狭かったため、お客様の中身に細かく視点を当てなくとも商品は売れた
- 多少条件に合致しなくとも、大筋が希望を満たしていれば買ってくれるお客様が多かった
しかし時代はドンドン変化し、世の中にはモノと情報があふれるようになりました。
選択肢が広がることで、
- お客様一人一人が持つ細かな要望は満たしやすくなり
- その分販売側が考えなければならない点が増加
このようになったのです。

昔は売れたのに、今は時代が変わった・・・

いつまでも同じやり方では売れません…
こうなると、今までの「集客」の概念だけでは不十分となってきました。
リサーチとは

マーケティングを構成する要素として「リサーチ」があります。
リサーチとは、
- 世の中ではいま何が主に求められているのか調査
- 市場や顧客が潜在的に求めているニーズを調査
- ブルーオーシャンとなっている産業を調査
これらのアクションをリサーチといいます。

実はこのリサーチこそ一番重要です
商品・サービスを開発する
商品やサービスというのは、
- 多くの人が求める条件をきちんと満たしながら
- お客様に選択肢として訴求できる個性を追求するバランス
というのが求められます。
市場のニーズに合わせながら、他社と差別化を図るための個性を取り入れるための商品やサービスを開発します。
プロモーション活動
当然、お客様に商品を知ってもらうためのプロモーション活動も欠かせません。
ただ目立つだけではなく、商品のイメージや特徴をしっかりとアピールできるようプロモーションにも十分な戦略が必要です。

プロモーション=宣伝販促活動です!
流通網の整備

商品やサービスを多くのお客様に認知してもらうためには、流通網も整備しなくてはなりません。
- ブランド商品としてレアリティをアピールするのか?
- 誰にでも手が届くようなアイテムとして日本全国どこでも購入できるような販売形態を取るのか?
流通網はプロモーションと合わせた一つの戦略です。

手軽さがウリなのに、買える場所がないとせっかくの商品が台無し!
サポート体制
時代を問わず、素晴らしい商品やサービスというのは人づてに伝わっていきます。
販売後の商品やサービスのサポートを怠ってしまうと利用者に悪い印象を与えてしまい、お客様が離れていってしまいます。
商品やサービスに触れたお客様が「ファン」となってくれるよう、充実したサポート体制を作る必要があるのです。
サポート体制を整えることにより、お客様から貴重な意見を得ることができます。
お客様からの意見を商品開発や宣伝活動にフィードバックすることで、より良い商品やサービスを生み出すことが可能となります。
「マーケティング」の結論

商品を販売し、どの商品がどのように売れていったのかという知見はまた次の商品開発に役立てられます。
これらすべての工程をまとめて「マーケティング」と呼ぶのです。
モノと情報という選択肢があふれるようになった昨今に、集客という概念を発展させたのが「マーケティング」の考え方といえます。
マーケティングは集客を包括しているといえます。

マーケティングのなかに集客があるんですね!
まとめ
ここまで「集客」と「マーケティング」の違いについて説明しましたが、いかがでしたか?
「集客」と「マーケティング」という言葉は、現実のビジネスの場ではほとんど同じ意味を持って使われていることが多いです。
マーケティングの概念は幅広く、思わず何もかもに手を出してしまいそうになりますが、その本質は「お客様に向き合う」ことです。
マーケティングは結果ではなく、あくまでも手段です。
多くの知識と知見に振り回されすぎないように、マーケティングを実践していきましょう。
一般社団法人アインでは、成果の出るマーケティングを行っています。
集客にお困りの方はぜひご相談下さい。ご相談はこちら
以下の記事を合わせて読むと、あなたのビジネスがレベルアップします。
あわせて読みたい:
\ウィズコロナ&アフターコロナを生き抜く!ネット集客ならアインにお任せ!/
占い師・セラピスト・コーチから圧倒的支持&実績のアイン
投稿者プロフィール

- 一般社団法人アイン専属の記事編集部です。
最新の投稿
集客・マーケティング2021.01.22一般社団法人アインの評判について
集客・マーケティング2020.11.27占い師のWebにおける集客方法
SNS2020.11.26【ビジネス初心者必見】Facebookを集客ツールに活用
SNS2020.07.21【集客効果絶大】Twitterツールおすすめ4選
【初心者でも月収50万!オンライン集客のゼロイチを解説】
「とってもやさしいオンライン集客の教科書」
わかりやすさで、他に負けない自信があります