しなやかに、はたらこう

日本を代表するアパレルブランド「イッセイミヤケ」が

2021年4月採用予定販売職内定者の

内定を取り消すニュースが報道されました。

(※1)

新型コロナウイルス感染拡大の影響による

店舗休業などでブランド衣料の販売が低迷し、

経営を圧迫。今回の内定取り消しに至りました。

2022年度の新卒採用活動も

取りやめる予定とのことです。

さまざまなステップを経た上での内定なのに、

それが無くなってしまうわけですから、

学生の気持ちを考えると胸が痛みます。

今回は、内定取り消しの法的解釈の確認、

2020年7月現在の新卒就職活動状況、

そして学生に対するエールを送ってまいります。

 内定取り消し

内定は一般的に、

雇用契約と同じようにみなされていて、

合理的な理由がない限り、

企業側から一方的に内定を

取り消すことはできないとされています。

一方で下記に該当する場合は

内定取り消しが認められる場合が多いようです。

内定を取り消すことができるケースの一例

  • 採用内定者が学校を卒業できなかった場合
  • 採用内定者が傷病により働くことができなくなった場合
  • 採用内定者が罪を犯した場合
  • 採用内定者が重大な虚偽の申告をしていた場合
  • 経営が困難になり、整理解雇が必要になった場合

参考:※ベリーベスト法律事務所のHPよりhttps://corporate.vbest.jp/columns/2774/

当方は法律の専門家ではありませんが、

イッセイミヤケ社のケースは

上記⑤に近いといえるでしょう。

4月の緊急事態宣言下でデパートが休業したことや、

7月になっても

東京の1日の新規感染者が300人を超えるような事態は

想定できなかったでしょう。

加えて来日外国人の購入比率が高い同社にとって、

外国人旅行者が激減した状態が続き、

売上回復時期の目途を立てにくいことも

内定取り消しに至った要因の一つでしょう。

7月の段階での内定取り消しは

やむを得なかったとの解釈もできます。

2020年7月現在の今年の就職戦線

(株)リクルートキャリアの「就職みらい研究所」は

毎月「就職プロセス調査」を発表しています。

2020年7月7日に発表したデータによると、

2021年卒業予定の

学生就職内定率は73.2%(2020年卒比-11.9%)、

さらに、内定を取得しているものの、

就職活動を継続している人は

27.7%(同 -7.7%)です

(※2)

データからは、

2021年卒予定の学生の就職活動は

当面つづくことが予想されます。

未来に目を向けて行動を

筆者は、氷河期と言われる時代に社会人になりました。

運よく正社員で大手企業に入りましたが

数年後、その会社は倒産します。

マイホーム購入直後だったり、

家族を抱えた先輩社員の苦労を目の当たりにしました。

その後ITバブル崩壊、リーマンショック、

東日本大震災、コロナショックと

多くの危機と出会うことになりました。

また、その間に工場閉鎖や工場海外移転などで

失職せざるを得なかった人の

ニュースなども見聞きしています。

残念ですが、働くにあたっては、

思わぬアクシデントに、まま見舞われてしまいます。

仮に、本人に落ち度や非がなくとも、同じことです。

友人よりも少し早くアクシデントにあってしまったのが、

内定を取り消された学生の皆さんです。

従来スタイルの企業への入社だけでなく、

起業、副業・・・はたらき方の選択肢はいろいろあります。

残念な気持ちは理解できますが、

まずは未来に目を向けて、

行動を始めてください。

予測できない事態にも、

しなやかに対応する気持ちと実行力が

今、求められているのです。

参考文献

※1 弁護士ドットコムのHP「イッセイミヤケ、コロナ直撃で「新卒採用の内定取り消し」 学生ら悲痛「なぜ7月に…」https://www.bengo4.com/c_5/n_11488/
※2リクルートキャリア社 就職みらい研究所のHP「就職プロセス調査 (2021年卒) 「2020年7月1日時点 内定状況」https://data.recrur.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/naitei_21s-20200707.pdfitcaree

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