集客のアイデアを生み出すなら「コンセプト」を作ろう【テンプレート付き】

集客するには
「コンセプト」が大事
という言葉をよく聞くと思います。

コンセプト?
もちろん意識して
集客をしているよ!
と“思っている人”は多くいます。
しかし、
その「コンセプト」の考え方、
本当にあっていますか?
すこしでも疑問に思ったなら
今がチャンス。
もしもあなたが
マーケティングを担当していて
集客を行いたいのであれば、
間違いを正すべきです。
合わせて読みたい
集客にとって必要なコンセプトの正しい意味とは?
コンセプトをGoogleで検索すると、次のように出ます。
- 概念。
- 企画・広告などで、全体を貫く
基本的な観点・考え方。
これでわかりますか?
わかりませんよね。
コンセプトとは英語では「concept」、
語源はラテン語の「concipere」
から来ています。
「コン」は「いっしょにする」を表し、
「セプト」は「つかまえる」を表します。
つまり、コンセプトとは
「つかまえたものをいっしょにすること」
となります。
例えば、
次のような単語を並べてみます。
・夏
・快適
・涼しい
・風を起こす
・家電
・回転
・調節
・首振り
・高機能
・安い
このようなばらばらな項目を並べてみると、
「夏を快適に過ごすコスパが高い扇風機」
のような「コンセプト」
を表すことができます。
集客が成功しているコンセプトの実例
みなさんが一度は見たことのある、
集客に成功しているコンセプト例を
いくつか挙げてみます。
どの例も、消費者だけではなく
マーケティング担当にとっても
響く言葉となっています。
・iPod
「1000曲をポケットに」
多くの楽曲をポケットに入るほどの
小さいサイズのiPodで
持ち運ぶことができます。
ということを端的に
表しているコンセプトです。
iPodの発売前にMP3プレイヤーは
多く発売されていましたが、
容量が小さいため多くの楽曲を
入れられなかった問題が背景にあります。
・ウイダーinゼリー
「10秒チャージ2時間キープ」
短い時間で手軽に
エネルギー補給ができることを
表しているコンセプトです。
特に朝ご飯を食べない人が
多いという問題解決に
スポットをあてた商品です。
・カーブス
「女性だけの30分健康体操教室」
男性の目が気になる女性向けに
手軽に運動を始めることが
できることをコンセプトにしています。
今まで運動と縁のないような女性を
ターゲット戦略は高い評価を得ています。
3つの例を挙げてきましたが、
どのコンセプトも
「問題+解決」を表現しています。
ビジネスでの価値は
お客様の問題を解決することであり、
ビジネスが何をどのようにして
解決しているのかをしっかりと
表現することが集客に
効果的な「コンセプト」となります。
集客に効果的なコンセプトはどのように作ればよいのか

そうはいっても
なかなかいいコンセプトが
浮かばない…
集客に効果的なコンセプトは
どのように作ればよいのでしょうか?
1からだとなかなかアイデアは
生まれませんよね。
そのため、
次の5つのポイントに
ついて書きだします。
5つのポイント
- Target
誰のためのものか? - Method
どんな方法なのか? - Benefit
どんな効果が得られるのか? - New
どう新しいのか? - Why
なぜあなたが行うのか?
iPodのコンセプト例から
この5つのポイントに
あてはめてみます。
1.Target
音楽を外で聞きたいが、
既存のmp3プレイヤーでは
満足できない人
2.Method
mp3プレイヤーを
HDD化することで
大量の楽曲を入れることが
できるようにする
3.Benefit
多数の音楽データを
ポケットに入るほどの
小さなmp3プレイヤーで
持ち運べる
4.New
既存のmp3プレイヤーでは
多数の楽曲を入れられなかったが、
それを解決した
また、
CDを購入せずとも
インターネットを通じて
楽曲を購入できる
5.Why
iTunesと連携することのできる、
先進技術を持つアップルだから
これらを次の2点でまとめます。
・ユーザーにとって
何が問題なのか?
・ユーザーにどのような
解決を提示できるのか?
ここから、
次のように導くことができます。
問題
多くの楽曲を
持ち運ぶことができない
解決
小さい機器で
大量の楽曲を
持ち運ぶことができる
そしてこれを
わかりやすい言葉にします。
多くの楽曲=1000曲を
持ち運べる=ポケットに
ここから集客に効果的な
コンセプトである
「1000曲をポケットに」
が生まれました。
もし、
あなたがコンセプトを作る場合、
このような流れで
アイデアを出してみましょう。
集客に効果的なコンセプトはシンプルに一言で表す
効果的に集客を行いたい
と思うのであれば、
コンセプトは
シンプルに一言で表す
必要があります。
人が一度に理解できる
文字数はだいたい13文字くらい
といわれています。
しかし、
短すぎると
説明がたりず
意味のわからないゴミコンセプトが
出来あがります。
任天堂Wiiの
マーケティング担当によれば、
「20文字くらいで表現するのが良い」
と言っています。
集客を行うコンセプトは
シンプルに一言で表し
20字前後を目指して作成しましょう。
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コンセプトを作るのはやっぱり難しい…
という声があったので、
今回
不安解消型
キャッチコピー作成テンプレート
というものをスプレッドシートで
作成しました。
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コピペして使ってください。
質問に対して書き込むだけで
コンセプトが浮かび上がります。
投稿者プロフィール

- アイン集客マーケティング
- 集客マーケティングに関する記事を執筆
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