起業のアイデアを生みだすための「ロジカルシンキング」とは

「ロジカルシンキングって聞いたことはあるけど、詳しく理解はしていない。」

という方も多くいるのではないでしょうか。

ロジカルシンキングとは、物事を論理的に考える思考法のとこで、企画力や問題解決能力などを高めることができます。

ビジネスパーソンにとって重要なスキルになっています。

ロジカルシンキングはビジネスシーンに限らず、起業のアイデアを生みだすときにも必須のスキルです。

この記事では、

「将来起業したいけど、起業のアイデアが思い浮かばない。」

「会社を辞めて起業したい。具体的な起業のアイデアの出し方を知りたい。」

「起業のアイデアを考えるコツを知りたい。」

などといった悩みや問題を抱えている方に向けて、ロジカルシンキングを起業に活用する具体的な方法を紹介しています。

本記事が、起業のアイデアを生みだすためのお役に立てれば幸いです。

こんな方におすすめです。

  • 将来起業したいけど、起業のアイデアが思い浮かばない。
  • 会社を辞めて起業したい。具体的な起業のアイデアの出し方を知りたい。
  • 起業のアイデアを考えるコツを知りたい。

1.起業のアイデアを生みだす思考法ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは、情報を合理的に整理し、道筋を建てながら主張と根拠に矛盾がないように思考する手法のことです。(論理的思考)

つまりは、問いに対する答えを考えることです。

ロジカルシンキングという言葉を分解すると理解しやすくなります。

・ロジカル(logical)

直訳【論理的な】

意味合い【理にかなった】【筋の通った】【合理的な】

・シンキング(thinking)

【考える】【思考力】【思想】

などといった意味を持つ2つの単語を組み合わせた言葉です。

2001年に発行された照屋華子氏・岡田恵子氏による著書『ロジカル・シンキング』が

注目を浴びたことがきっかけとなり、広く認知されるようになりました。

ロジカルシンキングの基本的な考え方
【MECE】と【So What?Why So?】

ロジカルシンキングは、【MECE】と【So What?Why So?】を基本として、思考を構造化していきます。

MECE(ミーシー)とは

【漏れなく・ダブりなく】という意味です。

・Mutually=互いに

・Exclusive=重なりがなく

・Collectively=総じて

・Exhaustive=漏れがない

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive

の頭文字を取って、MECE。

So What?は、

【つまり? 結局は何が言いたい? 結論はなに?】

「だから?」と問いただし、「つまり、こうだ。」と答える考え方。

Why So?は、

【それはなぜ? それはどうして?】

「それは真実か?」の問いに対して「こうだから真実だ。」

と、結論に根拠をもたせる考え方です。

MECEはロジカルシンキングの代表的な思考法となっています。

2.起業のアイデアを生みだすロジカルシンキングの主な手法

ロジカルシンキングはいくつかの手法がありますが、ビジネスシーンや起業に実用的な手法を2つ紹介します。

・演繹法(えんえきほう)

・帰納法(きのうほう)

それぞれ解説していきます。

演繹法

ルール(もしくは一般論)と観察情報を関連付け、必然的な結論を引き出す思考法のこと。三段論法とも言われています。

例)

お酒にはアルコールが含まれている[一般論]

ワインはお酒だ[観察情報]

ワインにはアルコールが含まれている[結論]

演繹法は、いくつかの情報をつないでいき結論をだす手法です。

注意点

一つの世界や業界において、言わずとも知れている[暗黙のルール]が違います。

この暗黙のルールが共有できていないと、伝わらなくなってしまいます。

伝えたい相手の中にある[常識]に配慮した伝え方をするようにしましょう。

帰納法

さまざまな事例をまとめ、観察される共通点から結論を導き出す思考法のこと。

例)

[事例.1]黒猫にはヒゲがある

[事例.2]白猫にはヒゲがある

[事例.3]三毛猫にはヒゲがある

[共通点]ヒゲがある

[結論]猫にはヒゲがある

帰納法は、事例を積み上げていき、類似の点をまとめあげる手法です。

注意点

積み上げる事例そのものが間違っていたたり、類似する点がずれていたりすることがあります。客観的に情報を観察し、おかしな点がないかチェックすることが大切です。

3.起業のアイデアを生みだすために|メリットとデメリットを知っておこう

3.1.起業に役立つメリット

ロジカルシンキングには多くのメリットがありますが、ここでは起業に役立つメリットを挙げています。

分析力や検証力が向上する

集められた情報やデータを細分化することで、より鋭いマーケティングや起業戦略を立てることができる。

問題解決能力が向上する

細分化された情報の論点を整理し、問題の本質を見抜けるようになる。

文章能力が向上する

物事を構造化することで、主張と根拠の矛盾がなくなり一貫性をもたせた文章が書けるようになる。

プレゼンテーション能力が向上する

具体的かつわかりやすい資料の作成ができるようになり、説得力のある説明ができるようになる。

コミュニケーション能力が向上する

MECEとSo What?Why So?を意識した会話により、聞き手に伝わりやすくなる。

3.2.起業に活用する際の注意点・デメリット

ロジカルシンキングにはたくさんのメリットがある一方で、デメリットもあります。

弱点を把握することが、ロジカルシンキングの効果を最大限に発揮することにつながります。

新しいことに弱い

演繹法や帰納法は、前例や類似した情報があって成り立つ手法です。

例)

「明日の天気予報は雪だ。」

「外は寒いだろう。」

「防寒していこう。」

この場合、雪が降る日は気温が低く体感的にも寒くなる、という前例があります。

したがって、演繹法が有効です。

演繹法や帰納法は、これまでに起きた問題を解決し物事を向上させるたの手法です。

結果の情報が集められない新しい物事やイノベーションなどに対しては、ロジカルシンキングの効果は発揮できません。

現実から飛躍してしまう場合も

論理だけを優先してしまうと、現状からかけ離れてしまうこともあります。

論理的な結論に行動がともあわなければ、無意味な机上の空論になってしまいます。

現実を照らし合わせた結論をだすようにしましょう。

論理にこだわりすぎて聞き手に伝わらない

【何を言うのか】より【誰が言うのか】が重要になるシーンもあります。

わかりやすく極端な例を挙げてみます。

例)

Aは知人であるB氏に起業の協力を依頼します。

Aは自分の論理と仮説に強い自信をもっていました。

B氏は必ず納得すると確信し、交渉します。

しかし、どれだけ説明してもB氏は首をたてに振りません。

結局、B氏に断られてしまいました。

なぜB氏は断ったのか。

その理由は単純でした。

B氏はAのことが嫌いだったのです。

人は感情で動くものであり、論理だけで全ての人を動かすことはできません。

正しい論理にこだわるあまり、相手に伝えるために重要なことは何か、を見失わないように注意しましょう。

起業のアイデア生みだす・起業に役立つ|ロジカルシンキングを起業に活用する方法⑤個

ロジカルシンキングを起業に活用する具体的な方法5個を解説します。

1.起業のアイデアをフレームワークに落とし込みディスカッションする

1)集めた情報を論理的に整理することで、起業のアイデアが断片的に見えてくる。

2)フレームワークを使ってそれらの情報をさらに細分化する。

3)セルフでも他者とでもいいので、ディスカッションする。

4)断片的に生まれた起業のアイデアが点から線になり、事業の適否を問える。

ロジカルシンキングのフレームワークには、ロジックツリーやピラミッドストラクチャーなどが有効です。

2.起業コストを抑制する

起業コストの抑制は、起業の成功につながります。

ビジネスシーンや日常において「結局これは必要なかった、お金を無駄にしてしまった。」という経験はないでしょうか?

「これは必要だろう」と考えていても、それが本当に必要なモノやコトなのか、投資前に一度ロジカルに検証すべきです。

検証するには、フレームワークを用いたロジカルシンキングが有効です。

それにより、ひと項目ごとの投資の必要性を的確に判断できます。

思い込みや憶測のよる無駄を省き、過剰コストをなくしましょう。

3.訴求力が高いブログやランディングページを制作する

事業が成功する秘訣は、集客にあります。

集客を高めるにはWEBでの宣伝広告が必須です。

ロジカルシンキングで魅力的かつ訴求力が高いブログ、ランディングページを制作して宣伝しましょう。

4.融資を受ける際も論理的なプレゼンテーションをする

金融機関や個人を問わず、融資を受けたい場合は主張と根拠を述べなければなりません。

それには矛盾がなく説得力のある説明が大切になります。

まずはわかりやすく明確な事業計画書や企画書を作成。

それをもとにした論理的なプレゼンテーションで、融資を受けられるようにしましょう。

5.クラウドファンディングで支援者を集める

クラウドファンディングで思いがけない成果を得られることもあります。

支援者からの共感を得るためには、論理的で説得力のあるプレゼンテーションをしなくてはなりません。

アイデアを整理した企画書やブログなどを、効果的に訴求するためのツールとして使用しましょう。

起業のアイデアを生みだし、起業を成功に導くためにロジカルシンキングを習得しよう

起業の成功を左右するロジカルシンキング。

起業のアイデアを生みだすことはもちろん、人脈の拡大、得られる情報量や選択肢の増加、信頼性の向上など、起業の成功に必要なものを多く得られます。

むしろ起業に必要不可欠だといえるスキルが、ロジカルシンキングです。

決して難しいものではなく、訓練すれば誰にでも習得できるのもメリットです。

ロジカルシンキングで魅力的なアイデアを生みだし起業を成功に導きましょう。

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