6-4Udemyのオンラインコースをスピーディーに作成する方法

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事はUdemyのオンラインコースをスピーディーに作成する方法を解説します。

 皆様は、Udemyのオンラインコースを作成するのにどのくらいの時間がかかると思いますか?

 構成や内容を考えて、動画の撮影や編集するので2か月や3か月くらいはかかると思う人もいると思いますが、実は1〜2週間で作成する方法があります。

 今回の記事では、実際にUdemyのオンラインコースを1か月で5講座作成した当社が、経験を踏まえて解説していきますので、是非参考にしてください。

1か月で5講座作成した方法

 当社は、Udemyのオンラインコースを1か月で5講座作成したことがあります。スピーディーに作成するには、外注を活用しますが、こだわり過ぎたり、満足度100パーセントを求めたり、いらないところに手間をかけたりしていると無理です。

 外注に依頼するとしても、どういうふうに人に任せたらいいのか分からない、ということもあるのかもしれません。当社の場合は、業務を細分化して役割分担しながら外注にも依頼することによって、スピーディーに作成しています。

業務を細分化して役割分担する

 まずは、Udemyのオンラインコースを作成する業務を細分化します。オンラインコースを作成する流れを把握し、それぞれの担当者や外注する部分を決めましょう。

 当社では、僕とスタッフ1名と外注で役割分担しています。

オンラインコースを作成する流れ

 当社でのオンラインコースを作成する流れは、リサーチ、テーマ・タイトル決め、構成決め、スクリプトを外注する、スライドを外注する、顔出しで撮影する。

 そして、撮影と動画の編集、Udemyに動画をアップロードして、Udemy販売ページを作成、最後に審査に提出します。リサーチの前段階では、企画・構成案を考えます。

リサーチの前段階

 リサーチの前段階では、次に作成する講座の企画・構成案を担当者2名で話し合って決めています。自社でできる専門的なことと、需要がありそうなものを絞り込んで考えていきます。

リサーチする

 リサーチ方法は、Google・Amazon・Udemyなどで検索してキーワードを拾ったり、Udemyで検索して競合を調査したりします。

テーマ・タイトルを決める

 リサーチの結果から、テーマ・タイトルを決めていきます。講座のターゲットやペルソナを設定したり、講座の目的やゴールを決めたりもします。

構成を決める

 まずは、講座全体の大まかな流れを決めていきます。そして、パートやレクチャーを作成し見出しを決めます。

 ここまでの、リサーチ、テーマ・タイトル決め、構成決めはとても重要です。ここまでが、きちんと作成されているかどうかで、売れるかどうかが決まってしまいます。

スクリプトを作成する

 当社では、最初の頃は自分たちでスクリプトを作成していましたが、途中から外注に依頼しています。自分たちでスクリプトを作成している経験から、ライターさんに分かりやすいマニュアルを提供でき、作成がスムーズにできるようにしています。

スライドを作成する

 スライドは、完成したスクリプトをもとにして外注に依頼しています。

撮影する

 撮影は、僕自身が担当しています。

動画を編集する

 動画の編集は以前は僕がやっていましたが、1動画1000〜3000円で外注可能なのでお金がある人は外注してもかまいません。

動画をアップロードする

 Udemyに動画をアップロードします。

販売ページを作成する

 販売ページは、競合を見て、タイトルやサブタイトル、検索に引っ掛けるなどしながら、作成していきます。また、審査に提出してフィードバックが返ってきたら、それをもとに改善していきます。

審査に提出

 Udemyの品質審査に提出します。

役割分担の例

 当社の役割分担の例です。僕(荒屋)とスタッフ、外注で分担しています。

作成の流れ担当
企画・構成案荒屋・スタッフ
リサーチするスタッフ
テーマ・タイトルを決めるスタッフ
構成を決めるスタッフ
スクリプトを作成する外注
スライドを作成する外注
撮影する荒屋
動画を編集する荒屋または外注
動画をアップロードするスタッフ
販売ページを作成するスタッフ
審査に提出スタッフ

自分1人で作成する場合

 自分1人で作成する場合は、構成決めまでは自分でやり、スクリプトとスライドの作成は外注に出します。撮影は自分でして、編集は外注します。

 編集は、簡単なら自分でしてもかまいませんし、資金力次第のところもあります。自分でやるしかない場合は、編集がすぐ終わるようにあまりこだわらず、なるべく簡易にするようにします。

 アップロード、販売ページ、審査提出も自分でできます。外注するのは、動画を作る前の素材と、動画の編集です。

 スクリプトは文字量が必要で、スライドも数十枚は必要です。編集も、簡単とはいえ50本、60本くらいの動画になります。そうすると、1人で作成するには大変ですので、スクリプトとスライドの作成と動画編集は外注して、その間に販売ページを自分で作成すればスムーズです。

作成の流れ担当
企画・構成案自分
リサーチする自分
テーマ・タイトルを決める自分
構成を決める自分
スクリプトを作成する外注
スライドを作成する外注
撮影する自分
動画を編集する外注
動画をアップロードする自分
販売ページを作成する自分
審査に提出自分

Udemyは先行投資が必要

 Udemyでは、リサーチとテーマ・タイトルがきちんとしていれば、全然売れないということはないはずですので、最初に2〜3万円かけても大丈夫です。1〜2か月目で元を取って、あとは勝手に増えていきます。

 1つのコースで元を取るのは無理かもしれませんが、数を重ねるとレバレッジが増えて、どこかで赤字から抜けるようになるので、先行投資は必要です。

 Udemyは、音質に関して厳しいのでマイクは絶対に購入する必要があります。マイク、マイクアーム、ポップガードを購入すると1万円いかないくらいかかります。

 そうすると、Udemyでオンラインコースを作成するときに、どれだけ無料のツールを使用したとしても、参加料として1万円くらいはかかるということです。逆に言えば、参入障壁が少し高いので、そこさえ突破できれば土俵に上がることはできます。

 先行投資は必要ですが、そこからYouTubeで攻めたいとなったときに、スキルも機材もそろっているので、少ない予算で大きな成果を上げることが可能です。

まずはゼロイチを達成する

 Udemyのオンラインコースを作成するには、1人で全くお金がなかったとしても、少なくとも1か月で1本は出せると思います。みんな3か月、半年くらいかけて、結局やらない人もいるので、まずは1本出すことが大事です。

 何事もゼロイチが大事です。自転車も乗り出さないと乗れるようにはなりません。撮影・編集に関しては難しいと思うかもしれませんが、実は簡単なところです。少し慣れは必要ですが、カメラとマイクさえあれば、あとは話すだけです。

外注を利用してスピーディーに講座を作成しよう

 今回の記事は以上です。

 Udemyのオンラインコースを作成するには、業務を細分化して役割分担しながら外注を利用すれば、1〜2週間で完成することができます。また、1人だけで作成するとしても、外注を利用すれば1か月に1本作ることが可能です。

 皆様も、業務の細分化と外注を利用して、スピーディーに講座を作成することを検討してみましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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