6-3スクリプトやスライドを外注する理由とは

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、当社がUdemyの講座で使用しているスクリプトやスライドを外注している理由について解説します。

 オンライン講座では、スクリプトやスライドが必要です。スクリプトやスライドは、作成するのが大変かも知れませんが、受講生が分かりやすく学ぶためにはとても重要ですし、自分の評価にも影響します。

 当社では、最初の頃は自分たちでスクリプトやスライドを作成していましたが、途中から外注に変更しています。

 今回の記事では、当社がスクリプトやスライドをなぜ外注しているのか、実際の例を交えながら解説していきますので、参考にしてください。

当社がスクリプトやスライドを外注する理由

 当社が、スクリプトやスライドを外注するには、主に2つの理由があります。

速度と量が大事

 当社では、速度と量をすごく大事にしています。すぐ行動に移したり、考えたりしなければいつまでも前に進むことはできません。また、ゆっくりと少しずつ、質の高いサービスを目指しながら作成しても、いつまでたっても出来上がる可能性が低いからです。

 コンテンツ制作に関しても、制作速度を上げてコンテンツ量を増やしていくことを目指しています。量をこなしていくことで質も高くなってきますし、量があるからこそ相乗効果で集客もアップするからです。

 コンテンツ制作を自分たちだけで作成していると、速度と量が担保できなくなるため、スクリプトとスライドを外注することにしました。当社は1カ月で5講座出したことがありますが、自分たちだけでは絶対に作成できませんでした。

Udemyでは基礎的な内容の講座

 当社では、Udemyの講座はフロントコンテンツです。そこまで難しい内容ではなく、ある程度誰でも書けるような内容ですので、自分たちの知識やコンテンツといったリソースがあるならライターさんに任せてしまっても大丈夫ということです。

実際のオンラインコースの例

 参照:https://www.udemy.com/course/instagram-marketing1/

 Udemyでは、深い内容の話はしないので外注も可能です。たとえば、当社がUdemyで出している講座の1つである「初心者のためのインスタグラム集客講座-免許皆伝コース」は、ライターさんに当社の記事をリライトしてもらってスクリプトを作りました。

 instagram集客のような内容なら、他社さんの記事や情報がたくさんありますし、当社の記事もあるので、上手に活用すれば外注でもUdemy用のスクリプトを作成することは可能です。構成と目次は、こちらで考えて用意してあげれば大丈夫です。

Udemyでは抽象的な内容はNG

 Udemyで評価が高いのは、ツールの操作方法など具体的な内容の講座です。マインドや働き方といった少し抽象的になりがちなものでも体系的、ステップ・バイ・ステップで取り組めるものにしていく必要があります。

 専門家とお客さまの間にはどうしてもズレが出てしまいます。Udemyでは、ビジネスレベルで言えば小学生レベルの授業をやらないといけないのに、専門家がやると頑張っても中学校、高校レベルになってしまいます。

 小学3年生の算数の授業で、いきなり高校生の数学の授業を始めたらどうなるでしょうか。ほとんどの児童は理解できずに、興味や関心を失い聞く耳を持たなくなります。児童の授業に対する印象は、最悪になってしまうでしょう。

 専門家は、むしろ外注に出してしまえば深くなりにくいので、逆にいいのかも知れません。ライターさんに書いてもらったほうが読者に寄り添っていたりします。

スライドの外注について

 当社では、スクリプトだけではなくスライドも外注しています。まず、スクリプトをランサーズで募集して作ってもらいます。そして、完成したスクリプトをもとに、ココナラで1枚100円とか200円のスライドを作ってもらっています。

 当社は顔出しがメインなので、要所に外注で依頼しているスライドを挟んでいます。基本的に社員がタイトル、テーマ構成を組んで、内容を外注して、あとは僕が撮影するという形です。

スライドを作成するときの注意点

 スライドを自分で作成するにしても、外注するにしても、絶対に知っておきたいスライドを作成するときの注意点があります。スライドは、なるべく文字数を少なくしてシンプルにしなければ、聞き手に伝わりにくくなるということです。

 スライドは、文字数が多いと読みづらくなり、情報が多いと大事な内容が頭に入ってこなくなります。Udemyでは、受講生が文字を読みに来ているわけではないので、箇条書きに装飾を付けるくらいで十分です。

 スライドを作成するときには、文字数を少なくする工夫が必要です。伝えたいキーワードだけを強調して短い文章にしたり、多い文字数で説明するのではなくグラフや画像を活用したりして、聞き手にすぐ理解できるようにします。

最初は自分で作成してみる

 当社は、最初の頃は自分たちでスクリプトやスライドを作成していましたが、外注にしたほうが良いという判断から変更しました。皆様も、最初は自分で作成してみて、その上で外注するかどうかを決めていくことをおすすめします。

 外注の場合は客観視して判断することができますが、自分で作成する場合は客観視することができないので、自分で作ったものを人に見せて、感想を聞いてみましょう。

 自分でスクリプトやスライドを作成することが、得意だったり、好きだったりするなら外注にしなくてもかまいませんし、自分の状況に合わせて外注にするのか、自分で作成するのか判断していきましょう。

スクリプトやスライドは外注に依頼することも考えよう

 今回の記事は以上です。

 最初の頃は、自分でスクリプトやスライドを作成して学ぶことがおすすめですが、のちに時間をかけずに講座数を増やしていきたい場合は、外注に依頼することも考えましょう。

 Udemyでは、基礎的な内容の講座が多くスクリプトを外注しても問題ありません。スライドは、文章は短くシンプルにして、受講者の頭の中にスッと入るようにします。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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