5-7Kindleのキャンペーンを利用してランキング上位を獲得する方法

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、Kindleのキャンペーンを利用してランキング上位に入る方法について解説します。

 皆様の中でも、自分でAmazonのKindleを利用したことがある人は多いと思いますが、Kindleでは無料で本が読める方法がいくつかあるのをご存じでしょうか?

 Amazonでは、Prime会員になったり、サブスクのUnlimitedに加入したりすれば、読み放題対象の本が無料で読めますが、その他にもキャンペーンで本を無料で読むことができます。

 今回の記事では、複数の本でKindleのランキング1位を取ったことのある当社の経験をもとに解説していきますので、是非参考にしてください。

Kindleのキャンペーンを利用する

 Kindleでは、本をKDPセレクトに登録していれば、無料キャンペーンを実施できます。ランキングを取る裏技のように、キャンペーンを利用することができます。

KDPセレクトとは

 KDPセレクトとは、Kindleで出版する本をAmazonと独占販売契約することによって、いくつかの恩恵が受けられるシステムです。90日ごとの独占販売契約になり、本一冊ごとにKDPセレクトに登録するのかどうか、自由に決められます。

KDPセレクトに登録した場合としない場合

 KDPセレクトに登録した場合としない場合の条件の違いは以下の通りです。

KDPセレクト登録する登録しない
印税70%or35%35%
Amazon独占販売90日間なし
読まれたページ数収益あるなし
販売価格設定250円~1250円99円~20000円
本の無料キャンペーンできるできない

KDPセレクトに登録するメリット

 KDPセレクトに登録するメリットは主に3つあります。

  • 印税が35%から70%になる
  • Kindle Unlimitedなどで読まれたページ数が収益になる
  • 無料キャンペーンを利用できる

 Amazonとの90日間独占販売になりますが、印税アップや読まれたページ数が収益になることは、かなりのメリットです。

本の無料キャンペーンとは

 KDPセレクトに登録すれば、90日間ごとに本の無料キャンペーンを5日間実施できます。5日間の無料キャンペーンは、5日間連続、1日ずつ別日、2週連続の週末など自分で自由に設定できます。

本の無料キャンペーンのメリット

 本の無料キャンペーンを利用すると、2つのメリットがあります。

読者やファンが増える

 有料で販売する本を無料で提供するので、読者にデメリットはありません。無料にすると、Twitterなどでも拡散されやすくなり、本の認知度が上がるとともに、有料販売での売り上げやフォロワー数の増加も期待できます。

レビューが獲得できる

 無料キャンペーン期間は、有料販売期間よりも読者が増えます。読者が増えれば増えるほど、レビューを書いてくれる読者が増える可能性が高くなります。

レビュー数が多く評価も高ければ、レビューを見たお客さまの購買意欲が増すので、無料キャンペーン終了後の販売数が上がることにつながります。

オファーしなければ人は動かない

 Kindleの無料キャンペーンを実施しても、何もしなければ読者が集まることはありません。当社では、『5日間限定で無料です。5日たったら500円になります。なので今のうちに買ってくださいね。メルマガやLINEを読んでくれている人たちだけですよ』という感じでオファーを出します。

 日本人は、お願いできなくてオファーが苦手な傾向があります。しかし、そもそもオファーされなかったらみんな動いてくれません。日本では、言わなくても察してくれという文化がありますが、言わなければ分からないのです。

 ビジネスに限らず、仕事や家庭、夫婦関係、友達付き合いでもそうです。「なんで言ってくれないの?言わなきゃ分からないじゃない」というセリフは、皆様もよく聞くセリフだと思います。だからこそ、きちんとオファーやお願いはしないと駄目です。

まずはゼロイチをクリアする

 オファーは、家族や友だちでも、手当たり次第に流しても大丈夫です。有料でしつこくやっていたら嫌がられますが、無料で流しているものに対して嫌だなっていう人は、あまりいません。

 無料ですから、これを1個目のハードルとしてクリアすれば、精神的に少しは楽になります。最初の1人になってくれる人はなかなかいません。どんな方法を使ってもいいので、まずはゼロイチを作っておきましょう。

Kindleのランキングとレビューの対策

 ここからは、当社がKindleで出版してきた経験をもとにKindleのランキングとレビューの対策を解説していきます。

Kindleのランキング対策

 Kindleのランキングは、弱いジャンルのところだったら50冊くらい売れば1位になってしまいます。50人が無料ダウンロードすれば1位になれますし、有料販売になってからもランキング1位の影響から販売数アップも期待できます。

 「6部門1位達成!」みたいに言う人も多いのですが、知っている人からすると、300リストくらいあってそのうち100人が無料ダウンロードしてくれれば、そりゃあ1位になるでしょ、と思ってしまいます。

 しかし、普通の人はそんなことは知りませんから、すごいと思ってしまうでしょう。けれども、それでかまいません。知っていて、大したことないという目線で見るよりも、一般の人の目線で見たほうが集客にプラスになります。

Kindleのレビュー対策

 当社でも何回か1位を取っていますが、最初は知り合いに「無料だから買ってね、もしよかったらレビューも書いてね」とお願いしています。ほとんどの人は、レビューを参考にして購入するか判断します。

 Kindleの場合は、10レビュー付くと、後はレビューが付きやすくもなりますし、購入してくれる可能性も高くなります。すでに、見込み客リストが10件以上あるならば簡単にクリアできる数字です。

 たとえば、外食のレビューサイトでは、評価が高くても美味しくなかったり、評価が低くても美味しかったりすることもあります。ただ、評価が高いだけで食べに行こうと思う人はたくさんいるでしょう。

 だからこそ、まずはレビューを付けてもらって、低評価を付けられたらそこを改善していくほうがいい方法です。そもそもレビューが付かないと売れません。

本の無料キャンペーンを利用して集客アップにつなげよう

 今回の記事は以上です。

 Kindleでは、KDPセレクトに登録すると本の無料キャンペーンを実施できます。無料キャンペーンを利用すれば、本や作者の認知度を上げたり、レビューを獲得できたり、ランキングの上位に入る可能性が高くなったりできます。

 キャンペーンを活用して、本の販売数アップと共に自分のサービスへの集客につなげていきましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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