5-6Kindle本で自分のコンテンツに集客する方法

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、Kindleで出版する本から自分のコンテンツに集客する方法を解説します。

 皆様は、Kindleで出版する目的は何でしょうか?

 本を出版して、自分の知名度を上げたり、自分の活動や考えを広めたりすれば自然に自分の商品やサービスの売り上げにつながると考えている人もいると思います。

 しかし、読者が本を読んでくれただけでは、なかなか自分の商品やサービスの売り上げにつながりません読者を自分のコンテンツに導く仕掛けが必要になります。

 今回の記事では、Kindleで10冊以上出版して自社のコンテンツに集客している経験をもとに解説していきますので、是非参考にしてください。

Kindle本から収入を得る方法

 Kindleで出版した本から収入を得る方法は2種類あります。1つ目は、本の売り上げからのロイヤリティ収入を得ること、いわゆる著作権料です。2つ目は、Kindleに集まってくる人から自分の商品やサービスを購入してもらうことです。

 Kindleでの出版の方法についていろいろな講座がありますが、大体出版するところで終わってしまっています。

 もちろん、本でランキングを取るのもすごく大事ですし、Kindle自体のお金も入ってきますけど、本のロイヤリティだけだと、多分みんなが思い描いているような収入にはなりません

 Kindleの本来の使い方は、AmazonはKindleにリンクを貼るのを禁止していないので、きちんと自分のコンテンツに引っ張ってきて、自分の商品やサービスを購入してもらうことです。本を出して終わりにしてはいけません。

Amazonガイドラインについて

 Amazonでは、Kindle本の中に外部リンクを貼るのは禁止されていません。ただし、すべてのリンク先が貼れるわけではありません。

 禁止されているリンク先は、アフィリエイト、アマゾン以外の電子書籍ストア、アダルト関連、違法や有害なコンテンツなどです。Amazonには、リンクを自動的に削除できる権限があります。

 基本的には、出版した本に関係している著者のホームページ・ブログ・Twitterなどのリンク先は貼ることが可能です。

リンクを貼らないとどうなるのか

 リンク先を貼らなければ、読者は本を読んで著者名や会社名を知っただけで終わりです。著者名や会社名から検索して、ホームページやブログに来てくれる読者がいるかも知れませんが、ほんの少しの読者だけです。

Kindleの読者はまだ見込み客ではない

 Kindleの読者は、お金を払って購入してくれていますが、まだ見込み客ではありません。勘違いしないでほしいことは、見込み客とは名前やメールアドレスを教えてくれた読者のことであって、Kindleは見込み客を集める入り口だということです。

紙の書籍と電子書籍のリンクについて

 電子書籍だけではなく、そもそも紙の書籍でも知名度やけん引性のために使われています。紙の本だと結構多いのですが、以前読んだ本では、この運動やこの意見に共感してくれた人は問い合わせを送ってください、とありました。

 この前コンビニで買った本も、オファーが弱いですけど、一番後ろにTwitterとURLが貼ってありました。インプレス出版や沈黙のWebライティングでは、特典をあげるから本の何行目を入れてね、みたいなものもあります。

 スマホから簡単にホームページや動画サイトに行けるように、QRコードが貼ってある本もあります。

 しかし、紙の本だとスマホやPCで入力しなければいけないので、あまりリンク先に来てもらえませんが、Kindleだとリンクを入れておけば、タップするだけで読者は簡単にリンク先に行けます。

 スマホで見てタップして、メルマガやそのままウェビナーが始まることもあります。当社のKindle本からも、ぽろぽろと見込み客リストが取れています。

リンクを貼る場所

 リンクを貼る場所は、巻末だけではなくて『はじめに』の後にも入れておきましょう。当社がKindleで出版した本の中でも巻末だけリンク貼った本よりも、巻末と『はじめに』の後にリンクを貼った本のほうが見込み客リストをかなり多く取れています。

 よく考えてみると、ランディングページのオファーや、メルマガのオプトインページのオファーも2つ入れているので、全部一緒です。

リンク先は簡潔でOK

 当社では、プレゼント用にリンクを入れています。リンク先に行くとプレゼントを渡すためのフォームがでてくるようにしています。

 本に詳しいことが書いてあるので、リンク先では詳しく書かなくても、簡潔に直接申し込みフォームでもかまいません。マイスピのフォームをそのまま入れるだけでも良いでしょう。

 読者が、フォームに入力してくれたら、メルマガやLINEでさらにオファーしていくことになります。

Kindleでの集客は占い師さんに向いている

 Kindleでの集客は、意外に思われるかも知れませんが占い師さんに向いています

教育は本で完成している

 その辺の起業塾は講座型です。占いだと、スピリチュアルの何かを教えて高単価で取っていこうというのが多いのですが、講座型の場合は教育が必要です。

 メールマガジンをしたり、プロダクトローンチのほうに当てはめると、4つの動画を作って4日間流してオファーしたりする教育をしなければいけません。

 Kindleでの集客の場合は、最初にお金を払ってもらっていて、教育は本で完成します。最初にお金を払うとなると意識の高いお客さんが多いので、そんなに変なお客さんも来ません。

 濃い見込み客が多いので、占星術やタロットカード占いにするとしたら、実際に占ってほしい人はこちら、としておけば、一定数はお客さまが取れるはずです。

占い師さんのお客さまは今すぐ客

 占い師さんのお客さまのイメージは、お医者さんや水道屋さんと近い「今すぐ客」です。今すぐ話したい、今すぐどうにかしたい、今すぐ未来に対して誰かに相談したい、という感じです。

 当社のような集客のサービスの場合は、ある程度教育する時間が必要です。占い師さんは、やり方によってはすぐお客さまが取れます。

 ただ、いきなり何十万の占いに対しては向きません。鑑定しながら悩みを聞いて、高単価の月額コースでもいいですし、術などがあればそちらをオファーしましょう。きちんと書籍を読んでくれた人は、SNSやHPにいきなり問い合わせてくる人に比べるとクレーマーはあまりいません。

Kindleから自分のコンテンツに引っ張ろう

 今回の記事は以上です。

 Kindleで本を出版したら、お客さまが本を購入しただけで関係が終わらないように、リンクを貼って自分のコンテンツに引っ張りましょう

 メールマガジンでも公式LINEアカウントでもかまいませんので、お客さまの連絡先リストを持っていることは、ビジネスにおいてとても重要です。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

「月収1万ど素人占い師が瞬時に売れっ子占い師に生まれ変わる10の秘密」

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