5-5無料デザインツールを利用して10分で本の表紙を作る方法

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、無料デザインツールを利用して10分で本の表紙を作る方法を解説します。

 皆様の中では、本の表紙を作るのは自分では難しいと思っている人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。プロのデザイナーに依頼しなければ、作れないと思っている人もいるかも知れません。

 しかし、初心者でも簡単に本の表紙が作れるツールがあり、しかも無料で作ることができます。ツールの使い方に慣れれば、10分もかからずに本の表紙が作れるようになるでしょう。

 今回の記事では、当社で無料デザインツールを利用して、本の表紙以外にもさまざまなものを作ってきた経験を踏まえて解説していきますので、是非参考にしてください。

10分で本の表紙を作る方法

 本の表紙を作るには、Canvaというデザイン全般を作るツールを使えば、簡単に10分で作れます。当社では、月1800円支払ってプロアカウントを使っていますが、無料でも使えます。

 当社では、最初の頃に出版した本の表紙以外でも、ロゴや名刺、LPのファーストビュー、ウェビナーのスクリプトを作りました。

 最近出版する本の表紙は外注にしていますが、YouTubeのサムネイルなどは、外注するまでのつなぎやちょっとめんどくさいというときには作っています。

 Canvaは、デザインをやったことがなかった僕を含めた当社の社員でも、触りながら覚えられたツールです。マウスとキーボードが使えればできます。外注するまでもないようなデザインのものは、Canvaで作っています。

Canvaとは

 Canva(キャンバ)とは、2013年にオーストラリアで作られた、無料でも使えるオンラインデザイングラフィックツールです。2021年には、世界190ヵ国月間7500万人以上が利用している大人気のツールです。

 Canvaは、無料でも60万点以上のテンプレートや100万点以上の写真、多数のフォントを利用でき自分の好みに応じたデザインが作れます。

Canvaで本の表紙を作る方法

 Canvaでは、デザイナーではない人でも簡単に本の表紙を作ることができます。10分で作れる方法を解説します。

サイズ

 サイズは、電子書籍のサイズもありますが、紙の書籍のサイズにしましょう。電子書籍のサイズだと細すぎて、いかにも電子書籍だな、となってしまいます。紙の書籍の表紙サイズにすると、本っぽさ、重厚感が出ます。

 Canvaで、サイズを指定するときの注意点は、有料の場合は途中からでもサイズの変更は可能ですが、無料では最初に指定しなければいけません。王冠マークが付いている機能は、有料の機能だということは覚えておいてください。

 本の表紙のサイズは以下の通りです。

 ・電子書籍・・・2,560 x 1,600 ピクセル

 ・紙の書籍・・・2,560 x 1,800 ピクセル

サイズを指定する手順

デザインを作成」をクリックする

カスタムサイズ+」をクリックする

 幅と高さを入力したら「新しいデザインを作成」をクリックする

 ※紙の書籍は幅1800ピクセル・高さ2560ピクセル

検索バー

 Canvaでは、検索バーに『本の表紙』と入れるとテンプレートがたくさん出てくるので、文字を差し替えるだけでも作れます。

 サイズを指定する前に本の表紙を見ておきたい場合は、トップページからすぐ検索する。

 サイズを指定してからテンプレートを選ぶ場合は、テンプレートをクリックして検索バーに入力します。

フォント

 フォントの種類はたくさんあります。当社でよく使うフォントはRounded M+1pと、Source Han Sans JPです。後者は日本語のフォントで、Sansがゴシック体、Serifだと明朝体です。英語フォントもすごく多いので、自分が思い描くデザインに合うフォントを見つけましょう。

テンプレートの文字を変更

 テンプレートの文字を変更すれば、すぐに本の表紙ができます。例えば、テンプレートのタイトルの部分を『やさしい集客』に変えて、バランスを見ながら大きさを整えます。

 その下には『小学生でもできる!カンタンノウハウ』と入れてみましょう。ガイドの線が出てくるので真ん中に合わせます。一番下に著者名を入れて、もう出来上がりです。

テンプレートの画像を変更

 もし、後ろの画像が気に入らなければ、素材という所を押して画像を選んでドラッグすれば、画像を変えられます。

占い師でも簡単

 占いの本みたいに作ってみます。タイトルを『やさしい占い』に変えてみました。検索バーに『占い』と入れると関連する素材がいろいろ出てくるので、タロットカードのグラフィックを付け足したりもできます。

 占い師の人で、デザインをやったことない人でも簡単にいくらでも作れます。テンプレートや写真、素材も豊富で、デザインに興味のなかった人でもやってみると意外に楽しめます。

Canvaで本の表紙を作ろう

 今回の記事は以上です。

 本の表紙を作るには、無料でテンプレートや写真の豊富なCanvaを使えば、デザインしたことのない初心者の人でも簡単に作ることができます。是非、皆様もオリジナルデザインの本の表紙をCanvaで作ってみましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

「月収1万ど素人占い師が瞬時に売れっ子占い師に生まれ変わる10の秘密」

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