Facebookの投稿の傾向を知ろう

 このパートでは、Facebookの投稿の傾向についてお話していきます。Facebookは投稿の検索されやすさや表示率を決めるアルゴリズムが結構頻繁に変わります。そのため、Facebookの最適な運用をしようと思ったら、実は最新のアルゴリズムをリサーチするところからスタートなんです。

 アルゴリズムについて語りだすと情報量があまりに多くなってしまうのと、このブログをご覧いただいているタイミング次第では古い情報を提供してしまう可能性があるため、今回は、投稿のセオリーともいうべき全体の傾向についてお話することにしました。今回お話する内容は、おそらく今後アルゴリズムがどれだけ変わったとしても使える本質的なテクニックです。ぜひ積極的に活用してみてくださいね。それでは、さっそくはじめましょう。

Facebookのアルゴリズムの基本

 Facebookで投稿の表示率を決めているのは、大きく分けて次の3要素です。

  • Facebook上での交流度合い
  • 投稿に含まれるメディアの種類(動画、静止画像、GIFなど)
  • 投稿の人気度(いいね数やシェア数など)

 このアルゴリズムがわかっていれば、これからご紹介する投稿のルールがより理解しやすくなります。この3つの基準で、Facebookは投稿の優先順位を決めているということをふまえて具体的な投稿の基本ルールを見ていきましょう。

Facebook投稿のルール①画像は必ずつけよう

 Facebookに文章を投稿するときは、基本的に画像をつけましょう。もちろん文章だけでも投稿できますが、特に長文になればなるほど画像がない投稿はまず読まれません。投稿内容に関連した明るめの画像を最低1枚は原則入れると覚えておきましょう。それもできればフリー画像ではなく自分が体験して実際に撮った写真のほうが友達からの反応がよくなります。

 フリー画像を使う場合は、投稿内容に合ったコピーを文字入れしておくと、そのひと手間だけでも、ぐっと印象アップできますね。画像のサイズ比率についてはくわしくは割愛しますが、もしFacebookのストーリーズ投稿にもシェアするのであれば縦長の画像が便利です。

 携帯のアプリでも文字入れできますが、フリーでも使える画像加工ソフトCanvaは非常に便利なのでぜひ使ってみてください。全部の投稿に画像を用意するのが大変という場合は、合間合間に短めの文章投稿をはさむのもいいですね。100文字以内の短文投稿であれば、Facebookのしようとして選べる壁紙を使えるので、そのまま投稿しても見た目がきれいです。

Facebook投稿のルール②URLを投稿内に入れるのはOK?

 Facebook投稿をしていると、たとえば自分のホームページやブログのリンクを友達に紹介したいと思う機会もありますよね。さて、いきなりですがクイズです。Facebook投稿文のなかに、そのままURLを書くのは…

  • OK!問題なし
  • NG!やめたほうがいい

どちらだと思いますか?

 Facebookアカウントには2種類ありますが、ここでは個人アカウントの投稿だと考えてくださいね。5秒の間に答えを出しましょう。

5・4・3・2・1

正解は、「NG!やめたほうがいい」でした。

 なぜやめたほうがいいかというと、URLを本文内に入れてしまうと、Facebookでは表示率が一気に下がってしまうからです。運営側の目線で考えるとわかりやすいのですが、Facebookは広告収入などで利益を得ているのでFacebookの外にユーザーを逃したくないんです。外部リンクがはられている投稿の優先順位が落ちるのは、当然のことでしょう。

このデメリットを回避するためには

  • ビジネス用のFacebookページを用意する
  • 個人アカウントならURLをコメントに記載する

といった方法があります。

 個人的には、ある程度ビジネスの規模が大きくなったら、Facebookページに移行したほうが便利だと思います。URLが紹介しやすくなるだけではなく、Googleからの検索や広告運用の管理しやすさなどメリットが大きいです。

Facebook投稿のルール③動画は優先度が高い

 Facebookのコンテンツの中で、一番優先度合いが高いのが動画です。特に3分以上の動画を定期的に投稿しているとFacebookで検索されやすくなります。ただし注意したいのが、YouTube動画のシェアでは効果がないということ。むしろFacebookとYouTubeはライバルですからURLを入れると、表示率が下がってしまいます。

 投稿の優先度を上げるために最も効果的なのが、Facebookライブです。単に動画ファイルをそのままアップするより、何倍ものエンゲージメントが得られます。運営の目線からしても自社のサービスを使って、ユーザーを長時間留めてくれる投稿を優先したくなるのは理解できますよね。インスタのリール動画のような短めの動画でも文章だけの投稿より優先されるので、ぜひ積極的に動画を取り入れましょう。

6-6 Facebook投稿のルール④コミュニケーションは積極的に

 先ほど紹介したFacebookのアルゴリズムの中に「Facebook上での交流度合い」という項目があったのを覚えているでしょうか。Facebook上で活発に交流しているユーザーは、それだけで表示率が上がります。自分の投稿の反応に返信するだけではなく、他のユーザーの投稿にもいいねやコメントをしていくことと、アカウントがどんどん育ちます。

 仲がいいユーザーの投稿が上がりやすくなるので、ターゲットのリサーチを兼ねて、交流を図るといいですね。運用している暇がない!という人は、もらったコメントに必ず返信するだけでも効果があります。一つ気をつけたいのが、自分の投稿に「いいね」を強要するような文言をいれると、Facebookから「投稿の質が悪い」と見なされる点です。たまに入れるくらいならいいのですがいいねやシェアを要求するような投稿を連続させるのはやめましょう。

おすすめの投稿スタイル

 ここまでの投稿ルールをまとめると、次の4点がポイントでした。

  • 基本的に文章のみではなく画像を入れる
  • 個人アカウントは投稿内にURLを入れない
  • 動画を積極的に使う
  • 友達とコミュニケーションを活発にする

 これらをふまえて、普段の投稿スタイルを考えていきましょう。いくら動画の優先度が高いとはいえ毎回動画の投稿だと、見る側が刺激に慣れてしまいます。

  • 短文投稿
  • 文章+画像
  • 動画入リ投稿

この3つを織り交ぜて変化を出しながら、できれば1日1回、最低でも3日に1回程度は投稿をしたいですね。

 URL入りの投稿は、Facebookページかコメントでの追記で対応し、来たコメントにまめな返信を心がけていけば、「なかなか投稿が見てもらえない」という悩みを解決できるはずです。もちろん、投稿の内容はあなたのビジネスにあった内容で、読み手に役立つ情報にしてくださいね。

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