Facebook集客とは?メリット・デメリット

 このパートではFacebook集客のメリット・デメリットについてお話ししていきます。どんなものにも表と裏があるもの。Facebook集客だって、いいところがあればもちろん悪いところもあります。僕はいいところだけをお伝えしたいとは思わないので、両方をちゃんと知った上で自分のビジネスにどう活かせばいいかしっかりイメージしながら聞いてもらえたらうれしいです。では、さっそくはじめましょう。

Facebook集客のメリット①「実名制だからこその信頼性」

 Facebook集客のメリットはまず、実名制だから信頼性があるということ。これは意外と大きなポイントです。実際には、偽名やペンネームでも登録できるのですが「ちゃんと名前を公開する必要があるSNS」と認識されているおかげで、他SNSよりも炎上したり荒れたりといったリスクが少ないです。

 もちろんゼロというわけではありませんが、好きなように発信できるTwitterなどより相手の顔が見えるからこそ互いのパーソナリティをある程度尊重しあう文化があるんだと思います。顔写真を出している人も多いですから、プロフィールと合わせてチェックすれば信頼できそうな人の見極めも他SNSよりぐっと楽ですね。「SNSってなんだか怖い」というイメージを持っている人は、フェイスブック集客からはじめるとハードルが低くなりますね。

Facebook集客のメリット②「ターゲット顧客を狙いやすい」

 Facebook集客のメリット2つ目は、ターゲット顧客を狙いやすいこと。先ほどもお話したとおり、Facebookは、顔写真を出している人が他SNS以上に多く、プロフィールを見れば相手の年齢や居住地などもある程度わかります。さらに投稿内容をさかのぼれば、相手の趣味や家族構成なども見えてきますね。そういった情報がすぐに集まるので、たとえば「30代の子どもがいる主婦の方」がターゲットだとして、そういう人とピンポイントで親しくなるのも簡単なんです。

 しかも実名制のおかげで、こういった個人情報に嘘を書いている人がやっぱり他SNSよりも少ない印象です。特に顔写真を出して、ビジネス目的で活動されている方であれば、投稿内容に多少の誇張表現はあったとしても個人情報は正確なことが多いですね。こういった「ターゲットへのアプローチのしやすさ」を最大限に活かせるのが、Facebook広告です。実際に広告を出してみるとわかるんですが、ターゲットをかなり細かく設定できます。狙った層に効果的にアプローチできるからこそコストを抑えて集客効果が出やすい個人事業主や中小企業にもぴったりの広告手法といえます。

Facebook集客のメリット③「意外と知られていない#ハッシュタグの効果」

 Facebook集客のメリットとして、ハッシュタグの効果にもふれておきましょう。インスタでおなじみのハッシュタグ。Facebookでは活用している人は意外と少ないのですがだからこそ、きちんとやる人は集客効果がでやすいのでぜひ試してみましょう。ハッシュタグをつけた投稿は

投稿が見られやすくなる
同じテーマに興味を持つ人との交流がしやすくなる

といったメリットがあります。

 インスタグラムと連携しておくと、いちいちタグを設定し直す手間もなくなりますね。ただしインスタの感覚でハッシュタグをたくさんつけてしまうと、Facebook投稿のなかでは浮いてしまうため、タグの数は投稿内容を端的に表したもののみに絞り数も減らすことをおすすめします。海外の方にもアプローチできる商品を扱っているならFacebookは圧倒的に海外ユーザーが多いので、一つは英語のタグをいれるといいですね。あとは、たとえば「#バレンタインデー」など季節性のあるものやトレンドのタグはやはり検索されやすいので、投稿内容に関係があるのであれば積極的にとりいれましょう。

Facebook集客のデメリット①「他SNSよりも拡散力が落ちる」

 ここまではメリットをお話してきたので、次はFacebook集客のデメリットもお話していきましょう。FacebookはたとえばTwitterなどに比べると拡散力はどうしても落ちます。実名制だからというのもあるんですが、やっぱり投稿がシェアされにくい。なので、正直なところ特に個人アカウントだけで認知を広げるのは非効率的だと思います。

 商品設計やブランディングの軸がある程度固まったら、ちゃんとビジネス用のFacebookページを作ったほうがいいですね。そうするとGoogleなど外部からの検索にも対応できますし、投稿やライブのエンゲージ率などさまざまな指標をもとに改善が加えやすくなります。資金に余裕ができたらFacebook広告の運用もおすすめしていますが、その場合もFacebookページがないと経費計算や外注が非常に面倒です。

「今はまだその段階じゃないから…」という人も将来のイメージとしてぜひ頭にいれておいていただければと思います。

Facebook集客のデメリット②「アプローチできる友だち数の制限」

 Facebook集客のデメリットをもう一つあげると友達数の制限ですね。上限が5000人までなのでやみくもに友達申請しているとあっという間に枠が埋まります。なかには非アクティブなユーザーや、自分の投稿にあまり関心を持たない人もいるでしょうから定期的に友達の見直しと解除を行っていく必要があります。この作業が地味に面倒ということもあって、実は僕自身はあまり個人アカウントを積極的に使っていません。

 Facebookページと広告で十二分に集客効果が出せるので、個人アカウントでがんばらなくても問題ないんですね。副業レベルの規模であれば、個人アカウントでも問題ありませんが「友達の管理が大変!」と思ったらFacebookページ中心の運用に切り替えるのがおすすめです。

課題3友達申請のターゲットを決めよう

フェイスブックでやみくもに友達申請をしても、集客効果は期待できません。

これからどんな人に友達申請をしていくべきか、この課題でターゲットを決めていきましょう。

問題1

あなたが今後、フェイスブックで友達申請をしていくべき人はどんな人ですか?

たとえば

イメージするお客様の年齢:20~30代

性別:女性

どんな仕事の人?:起業家

というように、思い浮かぶ属性を3つあげてみましょう。

問題2

すでにFacebookをやっている人はよくやり取りしている人がどんな職業の人か、を3人分挙げてみましょう。まだFacebookをやっていない人は他のSNSでやり取りしている人がどんな職業の人か、を3人分挙げてみましょう。

Facebookでよくやり取りしている人がどんな職業の人かによって、あなたのFacebookアカウントの属性が分かります。その属性をもとに集客を始めるのか、お客さんの層に合わせて友だち数を増やしていくのか、検討していきましょう!

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