フェイスブック集客~実践編~

 このパートではいよいよフェイスブック集客の実践編に移ります。ここまでの講義の中ですでにFacebookアカウントは皆さん開設していらっしゃると思いますが、もしまだの方がいたらここで一回ストップして、個人アカウントをまず作成しましょう。

 ここでは特に実際に手を動かしながら学ぶことで講座の内容が身につきます。アカウントを作成していないと何を言っているのかわからない、ということもありえるので、その点はぜひ守ってくださいね。準備はいいですか?それでは、さっそく始めましょう。

自分のFacebookアカウントに興味を持ってもらえるまでの3ステップ

 Facebookを始めたばかりの時点では、あなたのアカウントは誰にも知られていない状態です。これから発信を増やして、友達を作りながらターゲットからの認知を上げていくわけなんですがやみくもに行動してもやっぱり集客はできません。これからステップのポイントをしっかり押さえていきましょう。

  • プロフィールを整える
  • 自分を知ってもらう投稿をする
  • 友達申請をはじめる

 大事なのは順番です。今回は個人アカウントでの運用の話がメインですがFacebookページ中心で運用したい人にも役立つ内容なので、しっかり学んでもらえたらと思います。ひとつずつ、くわしく見ていきますね。

①まずはプロフィールを整えよう

 フェイスブック上で相手がどんな人なのか判断する材料は主に5つあります。

  • 顔写真
  • カバー画像
  • プロフィール文+詳細
  • 投稿内容
  • 友達の層

 ここでは、①から③までをまとめて「プロフィール」として扱います。この3つを整えておくと、あなたがどんな人なのか、パッと見ただけでわかります。顔写真はなるべく明るい印象のものを選びましょう。特にビジネスで使う場合は、できるだけプロのカメラマンにとってもらった写真を使ったほうがいいですね。

 カバー画像は、Canvaを使えば簡単に作れます。CanvaのなかにSNSという項目があるのでFacebookカバーを選べば、適切なサイズで画像が作れます。パソコンと携帯で見え方が変わるのでキャッチコピーなどの大事な情報は幅640px 縦320pxの安全エリア内に収めるのがポイントです。

 カバー画像とプロフィール文は「自分が何やさんなのか?」という専門性を示す部分です。Facebookの仕様でプロフィール文は100文字までしか入力できないため、仕事の実績やスキルなどをうまく字数内でまとめましょう。プロフィールにURLを入れたい!と思うかもしれませんが、リンクの挿入ができないので注意が必要です。WEBサイトの情報は出身地などを設定できる「詳細」の部分に入れておきましょう。

②自分を知ってもらうための投稿をしよう

 プロフィールを設定したら、すぐに友達を増やしたいという人もいるでしょう。でも、そこはストップです。まずは自分を知ってもらうための投稿を、あらかじめ何投稿か行っておきましょう。見知らぬ人から友達申請がきたときの流れをちょっとイメージしてほしいんですが

「この人は信頼できそうかな?友だちになって大丈夫かな?」

とやっぱり不安になりますよね。

 そんなときの判断材料として、ほとんどのユーザーがまずプロフィールをチェックしその後で最近の投稿の内容を確認しています。見知らぬ相手にもきちんと信頼してもらうためにきちんと投稿をしておきましょう。投稿内容は課題で決めた内容をもとに決めるといいですね!

③友達申請をはじめよう

 何投稿か準備できたら、いよいよ友達申請です。自分の商品を必要としているだろう人にどんどんアプローチしていきましょう。友達申請をするときには、きちんと相手に個別でメッセージを送り、簡単な自己紹介と挨拶をしておくと印象がよくなります。

友達申請をする相手を探す方法としては

  • 共通の友人を探す
  • 所属コミュニティやイベント参加者から探す
  • 友達のコメントから辿っていく

といった方法があります。もちろんリアルで面識がある人とつながっても大丈夫です。

なかなか友達申請が通らない…そんなときの対策法!

 友達申請を送っていくとわかるのですが、特に最初のうちは、なかなか反応が返ってきません。友達が増えていくと、申請のハードルは、どんどん下がっていきますが、最初の大変さで「もうフェイスブックしんどいなあ」と思ってしまう人もいるようです。せっかくここまでがんばって準備してきたのに結果が出る前にやめちゃったら、もったいないですよね。友達申請がなかなか通らないのときの対策法を3つ、お伝えします。それでは、くわしく見ていきましょう。

①事前にいいねやコメントでアプローチ

 この人と友だちになりたい!と思う人を見つけたら、いきなり友達申請するのではなく、まずは投稿にいいねやコメントを付けて交流を深めてみましょう。どんな人でも自分の投稿にポジティブな反応をしてもらえたらうれしいものです。特に、友だち数が多い人に対しては記憶に残りやすいコメントは効果的です。

 単に「いいですね」「素敵ですね」といった内容ではなく、どんな言葉をもらったら相手が喜んでくれるかを考えてコメントをつけてみましょう。そういったアプローチを数日しておくだけでも友達の承認確率がぐんと高まります。

②メッセンジャーの内容を工夫しよう

 先ほど「友達申請の際には簡単な自己紹介と挨拶を個別で送ったほうがいい」という話をしましたが、この内容をまるまるコピペで送っている人いませんか?全文コピペの内容は相手に気づかれますし誠意がないと思われます。実際僕も、Facebookに限らず、明らかにコピペのメッセージは一切相手にしません。そのままゴミ箱にぽい、です。

 自分の友達申請がそんな扱いをされないように、相手のお仕事や投稿内容に合わせて一文二文、必ずオリジナルの内容を入れてからメッセージを送りましょう。名前で「●●さん」と呼びかけるのもいいですね。

③メッセンジャーのありがちな失敗例を避けよう

 友達申請のメッセンジャーでビジネス系の人がよくやりがちな失敗が、いきなり営業をかけること、です。明らかに売る気まんまんのメッセージだったり、ひどいのになると、初対面なのにLINE公式アカウントやランディングページのURLを送ってきたり…。。友達申請のとき、あるいは申請が通った直後にこれをやってしまうと、ほぼ100%信頼がなくなります。ちなみに僕なら速攻ゴミ箱か、悪質な場合はブロックして運営に通報ですね。

 ビジネスの基本として、相手に価値を提供できなかったら相手にしてもらえませんよね。友達申請もそれと全く同じです。「この人の投稿は面白い、役に立つ」と相手に思ってもらって、ゆっくり関係を深めていかないと特に個人アカウントのフェイスブック集客は成り立ちません。もし、こういったNGなメッセージを送った経験があるなら、今後は基本に立ち返って相手に合わせた内容に直しましょう。

 さて、今回の講座は以上ですがいかがでしたか?このレクチャーでお伝えしたことをもとに、ぜひ個人アカウントを運用してみて頂ければと思います。もし実践してみて、何かしらの気づきがあれば、ぜひアウトプットをお待ちしています。それでは、次回のレクチャーでお会いしましょう。

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