4-6ココナラのブログ機能は使うべき?使うべきではない?

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、ココナラのブログ機能について使ったほうが良いのか、使わなくてもかまわないのか、解説していきます。

 皆様の中でも、Googleなどで検索してブログを読み、商品やサービスを購入した人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 ブログには、お客さまにサービスを購入してもらうための重要な役割があります。ブログは、文字数制限がなく十分にサービスの情報を伝えられますし、記事数を積み重ねていけば、長期的に集客することも可能です。

 それなら、ココナラでもブログを書いたほうが良いと思うかも知れません。では、実際にどうなのか、当社の経験を踏まえて解説していきますので参考にしてください。

ココナラのブログ機能とは

 ココナラのブログ機能とは、2020年4月からココナラユーザーが、ココナラ内で自由に投稿できるブログサービスのことです。2020年9月から有料ブログにも対応し、記事を販売することが可能になりました。

ココナラのブログ機能は使うべき?

 当社では、以前に試しでココナラのブログ機能で書いていたことがありますが、結論から言えば書かないほうが良いと思いました。他のブログサービスである、アメブロなどは書いても良いのですが、ココナラのブログ機能はあまりおすすめできません。

ココナラのブログ機能をおすすめしない理由

 ここからは、なぜココナラのブログ機能があまりおすすめではないのか、理由を解説していきます。

1.外部誘導できない

 アメブロやWordPressでブログを書く場合は、自社のパーソナルプラットフォームですので、自社の領域にお客さまを引き込めます。アメブロでも、奥をランディングページにしておけばいいので、厳密に言うと違いますが、お客さまを引き込むことは可能です。

 ココナラは、そもそも外部誘導が禁止されていて、ココナラのブログ機能も記事内に外部リンクを貼ることは禁止されています。

 ココナラの場合は、ココナラのプラットフォームの中で誘導しているだけですので、自分たちのほうに集客しているわけではありません。ココナラの集客を手伝ってあげているだけです。

 ココナラを利用するのは、自分たちで集客できなかったり、めんどくさかったりするから利用するのですが、ココナラはテレビCMやネットCMに何千万、何百万と使って集客してくれています。

 ココナラに、出品者が22%手数料を払っているのは、集客をしてもらっている分と思ってください。わざわざココナラの集客のお手伝いをする必要はありません。

 自分のプラットフォームでブログを書いても、ココナラのサービスページにお客さまが来てもらうこともできますので、外部誘導ができるプラットフォームを利用したほうがメリットがあります。

2.集客効果があまり期待できない

 ココナラのブログ機能には、集客効果があまり期待できません。なぜなら、ココナラは売り買いする場所ですから、お客さまはブログを見る目的では来ていないからです。

 ブログを読んでくれる読者がかなりいるのであれば、集客効果も期待できますが、ブログサービスをメインにしているところのような読者数は望めないでしょう。

3.成約率が落ちる

 以前、ココナラでブログを書いて、そこから自分のサービスページに来てもらえばいいのではないか、という話が出たことがありますが、ココナラからブログ、ブログからサービスと一つ挟むので、成約率は落ちます。

 販売するためのホームページなのに、なんでワンクッション挟まなきゃいけないのか分かりません。ワンクッション挟むことで、お客さまが離れてしまう可能性が高くなってしまいます。

4.記事の販売はnoteのほうが有利

 ココナラのブログ機能は、noteと同様に記事の販売ができます。noteは、2022年4月に会員数500万人突破、会員で収入を得ている人も10万人突破、2020年5月には月間サイト訪問者数6300万人突破しています。(note株式会社発表)

 ココナラは、2022年5月ユーザー数で296万人です。(株式会社ココナラ発表)

 noteは、ココナラと比べてSEOに強く利用者数も多いので、ブログの記事を販売する目的で利用するなら、noteのほうが有利です。

5.サービス終了の可能性がある

 外部のブログサービスを利用していれば、自分の意志とは関係なくサービスが終了してしまい、ブログが書けなくなるリスクがあります。

 ココナラでも、サービスとして全然利益が出ないなら、ブログを終了してもおかしくはありません。そうすると、ブログで積み上げて書いてきたものが全部消えてしまいます。

 ココナラは、アメブロのようなブログサービスをメインにしているわけではなく、サブ的な扱いですので、ログがたまり過ぎてデータ管理が追い付かなくなったり、データが重くなったりして、ある日突然サービス終了する可能性があります。

ブログを出す場所は大事

 上級者向けの概念ですが、ブログを書けば集客できるというノウハウがはやっていることもあり、商品が売れないから、ブログを書いて集客しようとみんな思ってしまいます。

 しかし、出す場所が大事です。出す場所の概念とか集客の全体設計とか、どこで何を出すかという設計図がちゃんと頭の中に出来上がっていないから、あちこちに出してしまいます。

 ココナラでは、サービスページ自体がランディングページの役割があり、告知する必要もありません。ココナラでブログを書くなら、サービスページの内容を見直したり、自社のプラットフォームでブログを書いたりしたほうが良いでしょう。

ココナラのブログ機能よりも違う集客方法を実践しよう

 今回の記事は以上です。

 ココナラのブログ機能は、外部誘導ができないなどやらないほうが良い理由がたくさんあります。

 ココナラのブログから集客しようとするよりも、自社のプラットフォームでブログを書くなど違う集客方法を考えましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

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