無料コンテンツを作るにあたり注意しなくてはいけないこと

こんにちは、みょうじんです。このレクチャーでは、無料コンテンツを作るにあたり、注意しなくてはいけないことや知っておいたほうがいいこと、そして、無料コンテンツを作る最初の部分にあたるアカウントの作成方法を解説していきます。

アカウント・アイコン・ヘッダー・プロフィールは、お客様が必ず見る部分でとても重要です。個人の趣味で作るのならあまり考えずに自分の好きなように作っても良いと思いますが、ビジネスではそうはいきません。

自分の好きに作っても、お客様に良い印象が与えられなければ集客ができません。集客するためのコンテンツ作りで注意する部分やアカウントやアイコン、ヘッダー、プロフィールの集客に効果的な作り方を解説していきます。それでは、さっそくはじめましょう。

集客コンテンツで絶対やってはいけないこと

集客に使用するコンテンツはあくまでも集客が目的です。結論からいうと、集客コンテンツで販売することはやめましょう。

頭の中でイメージしてみてください。実店舗で例えると、ドアを開けて店の中に入った瞬間、いきなり店員がよってきてこの商品、買って買ってと言われたらどうでしょうか?そういうことされたらあなたも嫌じゃないでしょうか?すぐ店を出るし、二度と行きたくないですよね。

それと同じで集客という入口のところで、いきなりオファーしてしまうと、あなたの作ったコンテンツからお客様はすぐ離れてしまいます。オンラインで行うビジネスの基本原則として、お客様は集客して教育してから販売を行う。これは絶対に守ってください。

アカウント・アイコン・ヘッダー・プロフィールの作り方

アカウント・アイコン・ヘッダー・プロフィールは、集客するうえで非常に重要です。ここで失敗してしまうと集客できなくなり、時間の無駄になります。なぜ、重要なのかといえば理由が3つあります。

まず、1つ目はお客様が最初に見る部分だからです。お客様は、最初に見てこの人は信用できるかどうか考えます。信用できないと思われたら集客できません。

2つ目は覚えてもらうようにするためです。見ても何も印象に残らないと、集客につながりません。印象を残してあなたのことを覚えてもらいましょう。のちに集客につながります。

3つ目はどんな人物か知ってもらうためです。お客様に自分のことを理解してもらい、親近感や信頼感が増せばお客様は他の人に広めてくれます。

次にアカウント名について解説します。アカウント名は、お客様が読みやすいひらがなや分かりやすい漢字にしましょう。個人や趣味のコンテンツならどんなアカウント名でも良いのですが、ビジネスの場合はお客様に気を配ります。

名前だけよりも名前と肩書きにした方が、お客様の反応が良くなることが実験したデータから結果がでています。肩書きは、差別化をはかった肩書きにします。お客様が一目みてもわかるように、何の専門家でどういうことをするのかわかりやすくして、なおかつお客様から信用されたり、この人は他の人と違うと思われたりする肩書きにしましょう。

続いて、アイコン画像やヘッダー画像の選び方について解説します。顔出しについては、出しても出さなくても構いません。顔を出すならキレイにしたり、笑顔にしたり、顔を出さないなら親しみが持てるイラストにしましょう。ヘッダー画像もお客様に見られています。自分が何者かわかるように、文字を入れるなど工夫します。ヘッダー画像をなしにするのは絶対にやめましょう。

次にプロフィールの書き方です。勘違いしてはいけないのが、プロフィールは自己紹介ではありません。自分の実績やどういうお客様向けに発信しているのか説明する場所です。あなたの趣味やプライベートのことなど、お客様はほとんど興味がありません。親近感を出すためなら少しだけにしましょう。これは、個人の趣味アカウントではなくビジネスアカウントだからです。また、商品やサービスを販売するサイトのリンクものせます。あからさまな宣伝はだめですが、お客様にこちら側の意図をさりげなく伝えることも大切です。

続いては、お客様に見てもらえるための作り方を解説します。アイコン画像は自撮りはNGです。多少はお金をかけてでも、専門家の人にキレイに撮ってもらいましょう。企業のパンフレットと同じで、お客様があなたを見たときの印象も大事です。顔出ししない場合は、ココナラなどで親しみやすいイラストを発注しましょう。フリー素材で探しても構いませんが、他の人と被ってしまう可能性もありなるべくならオリジナルを作りましょう。

ヘッダー画像は大きく表示され、お客様は必ず見る重要な部分ですので、自分を覚えてもらうように作ります。イラストや写真+自分の写真かイラスト+肩書きで作ります。無料でいろいろな画像編集ツールがあるので、検索すればすぐ見つけられますし、自分でも簡単に加工・編集できます。ヘッダーには自分を紹介する文字を入れますが、ごちゃごちゃすると読みにくいのでシンプルに少ない文字数で作りましょう。

プロフィールはお客様に印象に残るように作ります。親近感を持ってもらうため、少しは笑えるエピソードなど入れても良いのですが、はずして逆効果になることもあるので、絵文字を入れてやわらかいイメージにするだけでも印象が違います。プロフィールは一度作ったらおしまいではなく、実績が増えたりお客様の声が増えたら更新しましょう。細かく地道に更新すればお客様にも動かしていることが伝わり印象が良くなります。

あなたはターゲットの特徴を詳細に描写できますか?

これはすごく大事なコトなのできちんとメモをとってほしいのですが、集客コンテンツは自分本位で作ってはいけません。自分に興味のあることではなく、お客様が興味のあることを考えて作ります。そのためにも、まずターゲットを決めます。どんなお客様を集客したいのか、40代男性飲食業など大きい枠で考えます。ここでは、基本的には職業と性別年齢を決めるイメージです。

さらに細かくお客様の人物像を決めることをペルソナと言いますが、「ペルソナ 作り方」などでグーグル検索すると「42歳 男性 会社員 年収600万円 都内マンション在住 妻子あり」など細かく設定する。といったような説明が出てくるでしょう。ですが、これは厳密に言うと間違いです。

なぜなら、そこまで細かく設定しても実際に来る人がそうかというと、女性の場合もあればマンション住まいではなく、一軒家の人もいるからです。より効果的なペルソナを作るには、これでは弱いです。それに、結局自分の想像で作ったペルソナ=自分本位ですから。

では、どうするかというと、今まで出会ってきた人や、身近にいる人の顔を思い浮かべて、ターゲットのシンボルとして1人設定して、その人の特徴、会話、エピソードなどを書き出してみましょう。書き出していくと、その人が思っていた不安、不満などの問題が見えてきます。

無料、有料を問わず人というのは、問題を解決したいから商品を手に取ります。あなたも、無料コンテンツの作り方自体を知りたくて僕の商品を買ってないですよね?集客できる無料コンテンツの作り方を知って、実践したあと集客できるようになって自分、ないしはクライアントのビジネスを成功させたいから買っているはず。

お客様の問題が見えていないペルソナ設定は無意味ということです。これだけだと想像しにくいと思うので、僕のペルソナ設定をシェアしておきます。

占い初心者〜中級者。月収10〜20万ぐらいで止まってる30〜60代女性。ネットを使ってもっと集客して販売していきたいが、いまいちやり方がわからない。商品には自信があり、もっと広まれば売れると思っている。

ぜひ、あなたの記憶から誰かの不安や不満を思い出して書き出してみてください。そして設定したら、その問題を抱えたお客様を集客するにはどうすれば良いか考えましょう。けっして自分のことを考えるのではなく、最初から最後までお客様のことを考えながら作ります。

フォロワー数やチャンネル登録者数を目標にすべきではない理由

無料コンテンツを作成する理由は、お客様にアプローチすることです。あなたが、ユーチューバーやタレントになりたいと思っていれば別ですが、自分のビジネスで使用するならば、それほどフォロワー数やチャンネル登録者数はいりません。

あなたのやっているビジネスのジャンルによって、ある程度見る人の分母は決まっています。ページビュー数や再生回数もあまり気にする必要はありません。あなたがやらなければいけないことは、お客様に無料コンテンツを見てもらい、ホームページやメルマガ、公式ラインアカウントに誘導し教育してから購入してもらうことです。

たくさんの人に見てもらってもあまり、あなたやあなたの商品やサービスに関心がない人が多ければ意味がありません。サムネイル画像や全体のデザインは凝らなくて構いません。デザインよりも自分のお客様になりそうな人がパッと見て目にとまるようにタイトルや興味を惹くキーワードを入れることが大切です。

あなたのお客様になってくれそうな人が見ていそうなコンテンツをリサーチすることも大事です。ユーチューブでは似たような動画であればおすすめにしてくれる可能性があります。無料コンテンツからあなたのお客様になり、購入する見込みが高い人を集客する最速の方法は、ブログでもSNSでも動画でも最低100本は必要と考えて下さい。

認知度を高めるためには、どのメディアを使用しても数が必要です。最初のクオリティは低いのが当たり前ですからまず量をこなしてからクオリティを上げていきましょう。最初のうちから高い編集ソフトを購入するなど費用をかけなくても大丈夫です。とにかく、フォロワー数やチャンネル登録者数を目標にするのではなく、あなたに興味や関心をもってくれるお客様を集客することを目標にしましょう。

無料コンテンツは集客のために作る

無料コンテンツには大きく分けて2種類あります。メールアドレスやラインのおともだちを取得したときにお客様にプレゼントする文章や動画などの無料コンテンツいわゆる無料プレゼントですが、業界用語でリードマグネットといいます。特に名前を覚える必要もないですが概念として覚えておいてください。

この無料プレゼントも大事なのですが、無料コンテンツをきちんと作るうえでないがしろにされがちなのが2つ目。実はこの2つ目が出来てないといくら無料プレゼントをあげてもまったく意味がなくなるので、注意してください。

その、2つ目とはなにか?ブログやユーチューブ、ツイッターなどのSNS、つまり、集客するための無料コンテンツが非常に重要です。なぜなら、無料コンテンツをむやみやたらに作っても集客できなければコンテンツビジネスは成り立たないからです。

無料コンテンツで集客し、お客様のメールアドレスやラインを取得し、教育したあとに販売しなければいけません。無料コンテンツの最大の目的は、集客してお客様の連絡先リストを作ることなのです。ビジネスにおいて、お客様リストは非常に大事なあなたの資産です。ブログやユーチューブ、SNSでいくら発信してもお客様が見ようと思わなければこちらからはそれ以上何もできません。

しかし、メルマガやラインは唯一、お客様の玄関にピンポンを押せるツールです。そこまで、お客様を引っぱらないと、どれだけ作業してもどれだけ頑張っても売上にはつながりません。

集客するための無料コンテンツで広告で儲けようとか、アフィリエイトで儲けようとしてもあまり稼げません。例えるなら、路上に落ちている1000円を拾ったら、周りの人がみていて信用を無くすのと一緒です。きちんと交番に届けたら、あとで持ち主から感謝されますし、もっと大きなお礼になって返ってくることだってあります。それに、周囲の評価もあがりますよね。

なので、無料コンテンツは集客することに特化しましょう。そこで利益をあげようと考えるのはNGです。インターネットをつかったビジネスで収益をあげて成功するには、無料コンテンツで集客し、お客様リストを作り、販売に導いていくビジネスモデルでなければ厳しいですし、今後はさらに厳しくなる可能性が高いです。

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