あなたのコンテンツを見てもらうためには③

入り口ほどきれいに作る

集客用の無料コンテンツは、お客様にとっては入り口です。実際にあるお店でも入り口や外見がきたなかったら、あまり入ろうとは思いませんよね?飲食店だったら、店内も汚くて、食材も悪い物使ってるのかなーと思ってしまい、例えすごい美味しいお店だとしても、常連さん以外はかなり入りにくいです。

これは、人間同士も同じです。汚い格好してる人に、初対面では近づきにくいですよね?例えすごい性格が良い人でも、以前から知っている人でなければわからないので、近寄りがたいです。

これは、あなたの作る無料コンテンツに対してもいえます。いくら中身が良いものを作れたと思っても、入り口がきたなければお客様は入ってこないのです。お客様も中に入らなければ、いつまでたっても中身の良さがわからないのです。

それでも中身が良ければ、お客様はそのうち来るようになると思う人もいるかもしれません。しかし、かなり時間がかかってしまいます。集客するのにかなり遠回りです。今から無料コンテンツを作り始め、作り続けて3年後にやっと1人集客できた。そんな状況に耐えられますか?

実店舗なら、とっくに経営破綻してしまいます。お客様が入ってこなければ、教育も販売もできません。集客できない無料コンテンツは、意味がないのです。だからこそ、入り口はとても重要です。入り口をきれいにするために最大限の力を入れましょう。

お客様にとって、とても魅力的に見えるコンテンツにすることが必要です。中身とのバランスを考えて、入り口を作ってしまうとどうしてもしょぼくて汚い入り口になりがちです。初心者の人は、特に中身のことを考えずに全力を出して入り口を作って下さい。

リサーチの重要性

無料コンテンツで集客し、商品やサービスを販売するには意識も大事ですが、リサーチも重要です。リサーチがなぜ重要かと言えば、失敗するリスクを回避できるからです。

あなたは普段から、自然とリサーチしながら生活しています。例えば、ゲームをやるとして、先にリサーチしてクリア方法がわかっていたらどうでしょう?楽しいかどうかは別にして、あまり失敗せずにクリアできるようになります。

家電を買う時には、いろいろインターネットや店頭で自分が使いやすそうなものや自分の予算にあうものなど、リサーチしてから決めて購入すると思います。買ってから後悔して失敗したくないからです。

自分の大切な人に、プレゼントする時もリサーチしませんか?相手のことを考えながら、プレゼントを購入していると思います。リサーチするときには相手のことを喜ばしたい、自分も喜びたいと思っているはずです。そのためには、自分のことや相手のことをよく知らないといけません。

このように普段からリサーチしながら生活していますが、ビジネスになるとリサーチする意識がなくなってしまいがちになります。普段からしていることなので、ビジネスにも簡単に応用できると思います。

ここで、リサーチ不足で失敗した例の話をします。20代男性サラリーマンで、おもに大卒で都内に勤めている新入社員に向けて、高級美肌エステを販売している人がいましたが、ほとんど売れず苦戦していました。本人は競合の人が誰もいなくかなり売れるだろうと思っていました。なぜ、売れないのでしょうか?

これは完全にリサーチ不足なのです。あまりリサーチせずに、自分で勝手に売れるだろうと思い込んでしまったのです。先にリサーチして、20代前半の男性が購入するのか調べれば良かったのです。売れない理由はまだ収入も低く、自分の趣味や交際費に使ってしまうと、あまりお金が残らないからです。

また、若いので高級エステをそこまで必要としていないこともあります。リサーチしていれば、お金に余裕があり、疲れた顔も多くなる40代や50代の男性をターゲットにしたほうが売れることがわかったはずです。

実際にどこからリサーチするか

ここからは、実際におこなっているリサーチの仕方を解説します。ニュース記事を読んでいるときに、わからない単語がでてくることがあると思います。その単語の意味をわからないまま読み飛ばすのではなく、単語をコピーして検索するか、そのままグーグル検索してリサーチしてみましょう。

単語の解説をしているサイトがあるので、読んで理解していくと、実はこの単語は以前調べたあの単語とつながってるんだ、みたいな新しい知識や新しい発見を得ることができます。

また、とある調査によると何%かの人がこうです。という記事がありますが、とある調査とはどこのことなのか調べます。何%の人がこうなったという部分をコピーしてグーグルで検索します。

そうすると、関連記事がたくさんでてくるので、情報元がわかるまでさかのぼって調べていきます。結果はだいたい3種類になり、リサーチ会社、厚生労働省などの政府機関、研究機関です。研究機関は日本とは限りませんので、英語の場合もありますが、簡単に翻訳してくれるツールがたくさんあるので理解することができます。

情報元を調べるということは、3次情報や2次情報から1次情報を調べることです。これは自分で無料コンテンツを作るときに、大切なことで情報の本当の中身を知らずに、情報元も提示せず発信してしまうと内容がふわっとしてしまい、お客様にも疑われ信用されにくくなります。

インターネットなどからすでにある文献やデータから情報を調べてまとめることは、デスクリサーチと言われる手法で大企業やリサーチ会社でも市場調査を実施する前の事前調査として利用するケースが多いです。

世間の考え方をリサーチするにはヤフー知恵袋などのQ&Aサイト、ヤフーニュースなどのコメント欄を見れば、だいたいの考え方や考え方のレベルが高いか低いかわかります。ただし、1つの質問やコメント欄を見ただけでは意見が偏ってしまいます。

1つの意見に賛同した意見がどんどん集まってしまい、かなり偏った考え方になるので、逆の意見があるものを見ることが大事です。自分の考え方も偏らなくなります。このリサーチ方法は世間の考え方がわかるだけではなく、お客様の悩みやニーズがわかるようになり実際に無料コンテンツを作るときに使われることも多く有効的な方法です。

競合やライバルからニーズをリサーチする

次に、同業他社のSNSやメルマガに登録してリサーチする方法です。時には講座や教材を買ってみて、内容や集客力を参考にしながら自分が作るときに取り入れます。皆さんも講座や教材を買ったら、どんどん参考にして自分のものにしてしまいましょう。

今あなたが見ているこのレクチャーもそうです。仮に僕の話が良くない、つまらないと思ったとしても、文句や批判だけしている場合ではありません。今、受講している皆さんは、この先教えられる側ではなく、教える側、買う側ではなく、売る側になっていく人達なのです。

あなたがダメだと思ったポイントをそのまま書き出して、自分でそれ以上のモノを作ってみる。良いと思ったところは、そのまま自分の言葉をつかってマネして作ってみる、という気迫をもちましょう。その意識を持って学ぶことは非常に大事で、無料コンテンツを作るときにも活かされます。

例えば、実際の店舗のあるラーメン屋さんだったら、他のラーメン屋さんのSNSを見たり、実際にお店に行って食べたりしながら参考にして、プラス面を自分のお店にも取り入れていき、さらに良いお店や料理を作っていくことです。自分のお店を出すときにも他のお店にたくさん行き学びながら参考にして、自分に取り入れてオープンする人もたくさんいます。

後には、始めて出店する人に対して教える立場になります。企業では当たり前のように、同業他社や近い業種の他社のことをリサーチして参考にしながら自社に取り入れています。

あなたの記憶からリサーチする

最後に一番大事なリサーチの方法です。それは、自分がしているビジネスの現在でも過去でも、関わったお客様の言葉を参考にする方法です。

実際に会ってもオンラインでもお客様と直接話すと、一番悩みやニーズがわかります。仕事の経験を積み重ねるほど、お客様の悩みをダイレクトに理解できるようになり、そのままその悩みに沿って無料コンテンツを作っていけば良いだけです。

自分の実体験は第一次情報になり、とても大事です。企業も独自に直接お客様にアンケートやインタビューをしてデータを収集し、参考にしながら商品やサービスの開発や改善をしています。

無料コンテンツを作り集客するには、お客様のことをよく知らなければいけません。そのためには、リサーチすることがとても重要なのです。リサーチの方法はどれでもすぐにできることばかりですので、早速普段の生活から意識して取り組んでみましょう。

文字・音声・動画どの形態で提供するか選択する

無料コンテンツをお客様に提供するには、どのような形態にするのか考える必要があります。無料コンテンツの形態には、文字・音声・動画の3種類あります。どれが一番優れているのかではなく、それぞれに特徴がありメリット・デメリットも違います。

また、1種類にしなくてはいけないわけでもなく、3種類全てで提供する人もいます。その時の自分の目的やシチュエーションによって、選択することが一番良い方法です。

文字コンテンツには、ブログ・ツイッター・PDF・電子書籍などさまざまな種類があります。文字コンテンツのメリットは、お客様が時間をあまり拘束されないことです。お客様が集中して情報を吸収するには、文字を読むことが一番早いからです。読書好きな人や読解能力がある人は、かなり早く情報を入れることができます。

デメリットは、文字だけなので情報が伝わりにくいことと、活字を読むのが苦手で、普段本や新聞を読まない人達には見られにくく、理解されづらいことです。さらに、手と目が自由に空いてないと読めないことです。外出時に歩いているときや自動車やバイク、自転車を運転しながら読むことはできません。家にいるときでも料理や掃除、お風呂で洗っているときに読むことはできません。動きながら読むことは難しいでしょう。

続いて、音声コンテンツです。ポッドキャスト・ラジオ配信アプリ・オーディブルなどがあります。音声コンテンツのメリットは、文字よりも情報が伝わることです。文字だけでは表現できないこともあり、人の声はぬくもりを与えることができます。

そして、ながらができることです。移動している途中や運動しているとき、食事しているときでも聞くことができます。音声コンテンツのデメリットは、動画よりも情報量は落ちてしまいます。そして、作業の仕方や手順などを教えることには向いていません。

最後に動画コンテンツです。ユーチューブやユーデミー動画講座などもあります。動画コンテンツのメリットは、情報量が多いことです。文字の5000倍の情報量があると言われ、1分間の動画の情報量は180万語、ホームページ3600ページ分と言われています。

また、作業しているところを見せながら解説することができ、お客様が理解しやすくなります。文字では、お客様との距離感がどうしても遠くなりますが、動画では人間性が伝わりお客様との距離感も縮まり信頼性もアップします。

動画コンテンツのデメリットは、お客様はじっと見ていなければいけないので、時間に拘束されることです。ただ、動画の内容によっては音声コンテンツと同じ利用の仕方ができるのもあります。

また、最初から最後まできちんと見てくれれば伝わりますが、動画の場合はお客様が途中で見るのをやめたり、間を飛ばしながら見ることが多くなりやすく伝わらない場合があります。作る側としては文字や音声よりも手間や費用がかかることです。

自分の得意不得意もありますが、お客様のメリット・デメリットをよく考えて無料コンテンツを作りましょう。さて、今回のレクチャーは以上です。また次の記事でお会いしましょう。

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