審査の通りやすいおすすめの法人口座は?起業初心者でも安心

まず、起業をしたら法人口座が必要になります。

法人口座は、会社を設立するときに自動的に出来る訳ではありません。

自分で金融機関に申し込む必要があります。

個人口座法人口座では、開設するのに違いがあります。

また、どこの銀行でも同じという訳ではありません。

用途によっても違いますし、手数料なども違います。

今回は初めて会社を設立するときにおすすめの法人口座と、口座開設の仕方を紹介していきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • これから起業しようと思っている人
  • 会社を立ち上げたが個人口座しか持ってない人
  • 審査に通らず、法人口座が開設できない人
  • おすすめの法人口座を知りたい人

記事の信頼性

みょうじん先生

アインの集客マーケティングブログへようこそ!
占い師、ヒーラー、コーチ、コンサルタントといった方々のオンライン集客を改善する内容を無料でお届けしています。

個人口座と法人口座の違いとは?起業初心者が知っておくべきこと

法人口座開設の審査基準が厳しい

お金と明細票|アインの集客マーケティングブログ

個人口座の開設は、ほとんどの人が経験したことがあると思います。

店頭での申し込みには、運転免許証などの本人確認資料印鑑を持っていけば申し込めます。

また、ネットバンクでは本人確認資料の画像があれば自宅にいながら申し込むことが可能です。

そして、店頭では最短20~30分位、ネットバンクでは1週間位で口座開設可能になります。

では、法人口座の場合はどうでしょうか。

法人口座の開設は審査基準が厳しくなります。

特殊詐欺やマネーロンダリングに使用されないか、実在している法人なのかなどチェックしていきます。

そのため、どの金融機関にも関わらず最短でも通知まで1週間はかかります。

さらに会社設立手続きしたすぐの場合では、登記事項証明書印鑑証明書など申込書類の用意で時間が必要です。

つまり、

  • 書類を用意するのに1週間
  • 審査段階まですすむのに1~2週間
  • 審査に1週間

となり、法人口座を開設するのに1ヶ月程度の目安を想定しておく必要があります。

個人口座では当日に開設できるのに比べて、法人口座はかなり日数が必要なところが最大の違いになります。

そもそも法人口座の開設は絶対に必要なの?

銀行の看板|アインの集客マーケティングブログ

法人でも代表者の個人名義口座で取り引きは出来ますし、法的にも何の問題もありません。

しかし、法人なのに個人名義口座で取り引きするのには、どうしても違和感を持ってしまい、取引先に不信感を与えてしまいます。

取り引き自体が考慮される要因になってしまいます。

また、二重帳簿などの疑いがかかりやすくなり、税務署からのチェックが厳しくなりかねません。

つまり、法人口座を開設しないことはデメリットがかなり多いといえます。

法人口座は複数持つことを検討しよう

担当者と話をしている写真|アインの集客マーケティングブログ

法人口座は複数持つことが可能です。

取り引きによる手数料を考慮する場合はネットバンク、信用を考慮する場合は都市銀行や地銀など用途によって使い分けることも出来ます。

また、新しく設立する会社の場合、特に厳しい審査をうけるため証明書などは複数枚を用意することをおすすめします。

一つの金融機関に絞り込む必要などありません。

法人口座を開設するおすすめ金融機関の選び方

銀行のビル|アインの集客マーケティングブログ

法人口座が開設できる金融機関とはどのようなものがあるでしょうか。

まずは、すぐに思い浮かべるのはメガバンクといわれる都市銀行です。

大きい事業規模や大手がメインの取引先ならすぐ必要ですが、開設に時間がかかりやすく審査の面も考慮して、最後の候補で構わないと思います。

次には地銀です。

地銀とは地方銀行のことで一定の地域に根差した銀行のことです。

地域に根差したビジネスを行う場合や店舗出店をする場合には、近くに支店が複数ある地銀は便利です。

続いて信用金庫です。

銀行と業務は似ていますが銀行が株式会社であるのに対して信用金庫は会員の出資による共同組織の非営利法人です。

地区内に住居や事業所があり、資本金が9億円以下ならば会員資格を有しており融資対象になります。

さらに小規模向けに信用組合・労働金庫があります。

最初の法人設立で法人口座を開設するなら、融資をうけることも考慮すると、一番初めに候補にすることをおすすめします。

信用組合とは?

パズルピースを組み合わせる写真|アインの集客マーケティングブログ

信用組合とは、組合員出資による非営利団体です。

信用金庫との違いはより地域性が強く、より小規模事業向けになり、原則として預金・融資とも組合員向けになります。

組合員になるには、営業範囲の地域内で在住または勤務している人であれば加入できます。

出資金が必要ですが加入単位は一口100円です。

労働金庫とは?

お金のイラスト|アインの集客マーケティングブログ

ろうきん(労働金庫)は、労働組合や生協の相互扶助のための福祉金融機関です。

働く人を支えるための金融機関で個人向けの融資やサービスがほとんどです。

ただし、NPO法人向けの融資や、フリーローンで法人融資も可能です。

労働組合や生活協同組合の組員以外の人でも友の会や個人会員として出資金1000円以上で利用できます。

ろうきんは、セブン銀行やイオン銀行のATMでも利用できますが、入出金が無料でネットバンキングでは込手数料が月3回まで無料なのもかなりのメリットです。

信用組合やろうきんは、銀行と比べて多少金利が高めの設定になりますが、中小企業と本気になって向き合ってくれるところですので、法人口座を開設する場合に最初の候補にすることがおすすめです。

2番目の候補にはネット専業銀行

ネットサーフィンしているところ|アインの集客マーケティングブログ
  1. 信用組合・ろうきん
  2. 信用金庫

の次には、ネットバンク(ネット専業銀行)の法人口座開設がおすすめです。

入出金や振り込みなどの手数料が通常の銀行よりも安く無料の場合もあり、かなりのメリットがあります。

法人口座を開設するときに面談がなく書類審査のみになる分、開設までの時間が早いというメリットもあります。

ただし、書類審査だけだから審査が通りやすいってことではありません。

また、法人デビットカードがすぐ作れたり、複数のネットバンクに開設しやすかったりというメリットもあります。

そして、24時間利用できるのは非常に便利です。

デメリットは、

  • ネットバンクによって口座振替が使えない場合があったり
  • 支店名がおちゃらけた感じの店名が多い

という点があったりしますが、ネット関連事業でしたらメインで利用しても良いと思います。

まとめ:法人口座を作るなら
まずは信用組合・ろうきん次にネット銀行

法人口座を開設するには、まず融資のことも考えて中小企業と真剣につきあってくれる信用組合・ろうきんから検討することをおすすめします。

また、手数料の低さや利便性を考えると次にネット専業銀行の法人口座の開設を検討することが良いと思います。

あまり複数の口座を持つと管理しづらくなりますが、上手に組み合わせて利用することが事業の運営面としてプラスになっていきます。

「月収1万ど素人占い師が瞬時に売れっ子占い師に生まれ変わる10の秘密」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)